パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!第142回ゲストは、第 65 回グラミー賞・受賞アーティスト/作曲家・宅見将典さん
第65回グラミー賞の受賞アーティストで 作曲家の宅見さん
グラミー賞でのエピソードや、曲作りのこだわり、
最新著書『人脈ゼロ英語力ゼロ 無名のバンドマン、グラミー賞を獲る』をご紹介
そして、心と体の整え方をお聞きします。
Q:日本人作曲家としては3人目?
A:坂本龍一さん、喜多郎さんと自分の3人、一人の名義で受賞している人は5人いる。
一度でも奇跡だが2度目でようやくアワードを楽しめた。
なにより嬉しかったのはノミネーションでジョン・レジェンドがプレゼンターで出ていて
自分の名前が呼ばれたのが嬉しくて夢の中で夢を見ているような感覚だった。
Q:獲りたいと思って獲った方は初めてでは?
A:『夢は・・・』という人は多いが、公言して獲った人はいないのでは?とよく言われる。
言ったからにはやるしかないという自分のセオリーがあるが精神的負荷が大きく体調が悪くなったりもした。
毎秒時計の針が自分の胸に刺さっているような感覚だった。
海外では日本と作り方が逆で、日本人は0から1を生むのが苦手なタイプで、発明というよりは「エッセンスをつけて煌びやかにする」タイプが多い
Q:最新著書『人脈ゼロ英語力ゼロ 無名のバンドマン、グラミー賞を獲る』のご紹介を
A:人生で本を出すなんて考えた事もなかったから、人生の初体験は大変!
『価値観』を一番伝えたかった、もし無理だと思っても続けることによって叶う夢があることがあるという価値観を伝えたくて
夢を持つすべての人に読んでもらいたい。
< 第 65 回グラミー賞・受賞アーティスト/作曲家・宅見将典さんの整いソング>
Abandoned Story / Masa Takumi
自分の曲の中でも一番明るくて澄んでいる曲なので整いソングとして選んだ
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:家で出来る整う時間は「お風呂」、鍼灸が好きで自律神経を高める好きなツボがあって鍼灸院に行ってツボにどの太さの針を刺すかリクエストしている。
ネバダ州のセドナは整う、行った人が涙が止まらなくなったという話を聞いた。
Q:身だしなみで気をつけていることは?
A:服、去年ベストドレッサー賞を受賞して、それ以降はより身だしなみは気にするようになった。
人に不快感を与えない清潔さを意識している。
Q:これからやってみたい事などを教えて下さい?
A:5月23日~劇場公開『ゴッドマザー コシノアヤコの生涯』の映画音楽を担当している。
全36曲でブタペストのオーケストラと自分のピアノで映画を演出している、全自分が詰まっている作品になった。
サントラもお楽しみに!
※その他の活動など詳しくは宅見将典さんの公式HPなどをチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
受賞することがすごい事で、公言して受賞するというのは凄まじい!
日本的な作り方とアメリカ的な作り方が一緒に存在しているからどちらにも新しくて刺さる曲になっているのでは?
自身には大変な経験だったかもしれないけど、すごく糧になっていると思った。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

<グルーミングブランドAUGER HP>
https://www.kai-group.com/products/kamisori/product/auger/index.html