パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!第143回ゲストは、ネイチャーフォトグラファー・上田優紀さん
世界中の極地、僻地を旅しながら撮影を行なっている上田さん
ネイチャーフォトグラファーになったキッカケ、
撮影のエピソードや、印象に残っている作品、フォトブック 2025のご紹介、
そして、心と体の整え方をお聞きします。
Q:作品をお持ちいただきました

A:エベレストは標高7,500mくらいのところ、登頂しようとするとそのポイントから2日くらいかかる場所
基本的に写真は狙わないタイプ、ボリビアのウユニ塩湖の水面に反射した写真は複雑な条件が重なって撮影することが出来た一枚
10年死ぬ気で頑張れば撮影できるようになるかも。
Q:世界一周の旅に出た?
A:もともと学生の時からバックパッカーで、一年くらいかけて世界一周しようと思った。
この世界一周で、24歳の時に生まれて初めてカメラを買った。
世界一周するならカメラくらい持って行った方が良いと思って旅の記録のために買って、
アイスランドの子どもたちに砂漠の写真を見せた時、目を輝かせて色々な質問をしてきた。
これは人の心を豊かにしているのでは?こういうこと・自分の人生をかけるに値すると感じた。
それがネイチャーフォトグラファーになろうと思ったきっかけ。
Q:最近は野生の動物も撮っている?印象深い動物は?
A:カナダで撮影した『スピリットベア』、シロアメリカグマ
黒い種のクマが時々白くなって生まれてくるが、
なんで神様がクマを白くして産み落とすか?それは人間たちにこの世界に雪と氷の時代があった事を思い出させるためという言い伝えがある。
最近の調査で氷河期の保護色で白くなろうとした遺伝子が隔世遺伝して出てくるという研究結果が出ている。
神話と現実=リアルがリンクしているクマ
<ネイチャーフォトグラファー・上田優紀さんの整いソング>
Fly Me To The Moon (Featuring Count Basie And His Orchestra) / Frank Sinatra
いわゆる僻地暮らしている時、ものすごく精神的にしんどくなる
そんなとき音楽や文化というものに癒されていたので選曲した。
最近、宇宙を撮ろうかなと思っている。
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:自分と向き合う時間は、自然の中にいる時
対自然なんだけど、自分とも向き合っている時間。
心が落ち着くときもあるし上下もしている。
動物を撮る時は自然との境界線がなくなる瞬間があるその時は優しい時間もあれば厳しい時間あったり、
自分にとっては心地いい生きている意味をはらんだ時間
Q:これからやってみたい事などを教えて下さい?
A:動物のフォトブックの販売予約をしていて、フォトエッセイも書いている最中。
※その他の活動など詳しくは上田優紀さんの公式HPなどをチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
見た目や物腰が柔らかいのに過酷な環境に身を置いているの感じる。
感動の写真が大量にあるのでフォトブックやエッセイも楽しみ!
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

<グルーミングブランドAUGER HP>
https://www.kai-group.com/products/kamisori/product/auger/index.html