
ソプラノ歌手で遣島使下垣真希さんのリサイタル「唱歌deショー」が3月8日(土)伏見の電気文化会館「ザ・コンサート」ホールで開催されました。10時から始まったショーはほぼ満席、島根県人会からは8名が参加しました。
タイトルの通り曲目は明治の時代から歌い継がれてきた唱歌で、春にふさわしい「花の街」「花」から始まると昭和の時代を生き抜いてこられた多くの皆さんは懐かしい思いの中、たちまち美しい歌声に引き込まれていきました。ふるさとにそして子供の頃に思いを寄せつつ心が洗われるような時間はあっという間に過ぎました。そして、東日本大震災から14年目を数日後に控え「花は花」、アンコールでは「ふるさと」を全員で合唱し幕を閉じました。
下垣さんは歌唱とトークで常日頃から平和な日本で生まれ育ったことへの感謝とともにその継続性、そして世界平和への祈りをメッセージとして発しておられ各地でリサイタルを開かれています。