パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!第147回ゲストは、東京八王子蒸留所 代表・中澤眞太郎さん
2021年12月からスタートした「東京八王子蒸留所」
代表を務める中澤さんがクラフトジンに興味を持ったキッカケ
どんな蒸留所なのか、こだわりのクラフトジンのご紹介、
そして心と体の整え方をお聞きします。
Q:どのような施設なんでしょうか?
A:高尾山が近く、京王線狭間駅が最寄り駅で留所のために新築で建てた。
1階はガラス張りでジンを蒸留するスペースになっていて外から見ることが出来る。
2階はBARスペースで試飲をしてもらえる場所になっている。
Q:どうしてクラフトジンを作ろうと思った?
A:2019年出張で行った函館で飲んだフランスのジンがきっかけ、そこからジンを調べていく内に作る側になってみたいと思った。
勉強するなら本場でと思ってアメリカ・シカゴへ研修に行った。
ジンは「ジュニパーベリーの実を使って香り付けした蒸留酒」を指す、
そこから先はハーブやスパイスを好きに使っていいので腕の見せ所になる
ジュニパーベリーは黒目の紫がかった針葉樹の実で松ぼっくりの仲間


※ジンの香りが鼻に抜けていく感じです!
Q:どんなクラフトジンを作ってきましたか?
A:スタンダードなモノが『トーキョーハチオウジンCLASSIC』※写真左

呑んだ次の日でも覚えていられるようなネーミングにして、『エルダーフラワー』という花の香りのあるジンも同時にリリース、
そのあとで、スパイスにフィーチャーした『トーキョースパイスジン』や、季節限定の『オリエンタル(写真右)』を作った。
八王子の八にかけて八角形を描いたエチケットにしている。
Q:トロンボーン奏者としても活動している?
A:中学・高校からずっとトロンボーンはやっていて、オーケストラでは主にハーモニーの土台となる役割を担っているのがトロンボーンで
そこがジンとオーバーラップするところがある。
<東京八王子蒸留所 代表・中澤眞太郎さんの整いソング>
After The Love Has Gone / Earth, Wind & Fire
トロンボーンという楽器が活躍するバンドで、ストリングスも入っていて
とても魅力的な楽曲。
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:自分の中で大事にしている時間は「『通勤時間』、行き帰りは一時間以上かかるので強制的に何もしない時間となって
自分にとって整う時間になっている。
Q:身だしなみのこだわりは?
A:そんなに意識はしていないが、身だしなみは居合わせる人と場所のため。
その場所や一緒にいる人とっても良くなることが廻って自分に返ってくる。
Q:これからやってみたい事などを教えて下さい?
A:夏季限定の『オリエンタル』をこれから仕込みを始めます!
蒸留所の見学はwebから応募を受け付けています。
※その他の活動など詳しくは東京八王子蒸留所のHPなどをチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
ジュニパーベリーが使われているのは知っていたが食べたことは無かった。
デザインへのこだわりを強く感じた、トロンボーンの話もウィットに富んで楽しかった。
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

<グルーミングブランドAUGER HP>
https://www.kai-group.com/products/kamisori/product/auger/index.html