子どもを誘拐し人身売買する犯罪組織と、
命懸けで子供達を助けようとする連邦捜査官の壮絶な闘いを描いた社会派サスペンス
アメリカ合衆国国土安全保障省で子どもの人身売買摘発にあたっている捜査官の
ティム。 これまで多くの小児性犯罪者を逮捕してきましたが、誘拐された子供達は
国外にいるため捜査の手が届かず、一人も救出できていないことにジレンマを
抱えていました。 そこで彼はおとり捜査を決行。
8歳の男の子を助けることに成功したのです。
男の子は、狭いコンテナに大勢の子どもが押し込まれ劣悪な環境で連れてこられたこと
など事情を話し、一緒に誘拐された姉を助けて欲しいと懇願します。
同じ年頃の子どもを持つティムは放っておけず「必ず姉を助ける」と少年に誓い、
事件の温床となっているコロンビアへ。 そこで彼女の手がかりを掴んだティムは
警察も手が出せない危険区域へと潜入し、命をかけたミッションに挑むのです。