企業の遺伝子

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Vol.555 公益財団法人 日本バドミントン協会 村井満さん・第2週目

     

今週も、公益財団法人 日本バドミントン協会 代表理事 会長の村井満(むらい・みつる)さんをお迎えしています。
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今回は日本バドミントン協会会長の役割についてお話を伺いました。

 

リクルート、Jリーグで実績を積み、スポーツ界の外から招かれた異例のトップ村井満さんが、いまバドミントン界で果たしている役割とはどんな物でしょうか。

 

村井さんは、自らを「羊飼い」にたとえます。価値の中心にいるのは選手や地域の関係者たち。自分はその群れが進むべき方向を指し示す存在にすぎないと語るその姿勢には、力で導くのではなく、耳を澄ましながら全体を動かすリーダーシップのかたちが滲みます。

 

就任当初、協会は不祥事と債務超過の危機に直面。さらに選手は企業や学校に所属しており、指示命令の関係ではない──そんな構造の中で、全国の関係者や競技ファンに問いかけを重ね、「バドミントンが本来持つ価値」を丁寧にすくい上げ、協会のビジョンを紡いでいきました。

 

「高度計のない飛行機に乗っていたかもしれない」──。

だからこそ村井さんは、羅針盤と航海図を、みんなで持つことの大切さを繰り返し語ります。

 

バドミントンという競技が持つ本質とは何か?

そして、その魅力を通じてどんな未来を社会にもたらせるのか?

スポーツを“文化”として育てるためのリーダーを目指す、村井さんの実直な言葉に心を澄ませてみてください。

今週のゲスト

村井満(むらい・みつる)

1959年(昭和34年)生まれ。埼玉県出身。83年早稲田大学を卒業後、同年4月日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)入社。2000年同社執行役員に就任。04年リクルートエージェント(現リクルート)代表取締役社長。11年にリクルート・グローバル・ファミリー香港法人社長、13年同社会長。08年日本プロサッカーリーグ理事(非常勤)に選任。14年1月、5代目Jリーグチェアマンに就任。4期8年の任期を終え、現在は日本バドミントン協会会長。JOC(日本オリンピック委員会)理事。世界バドミントン連盟理事。

■A Gene of Music
このコーナーでは、音楽に精通した方にゲストのお話からイメージする4つの楽曲をセレクトしていただき、4週にわたって番組内で放送しています。

今週の選曲者

津倉悠槙 さん

合同会社ノンターミナス代表/プロデューサー。エイベックスでアーティスト育成に携わった後、アマゾン・ジャパン、米ウォートンMBAを経てBCG、ソフトバンクで戦略や投資案件を担当。現在はアーティスト「キミノオルフェ」のプロデュースや楽曲制作を手がける一方、戦略コンサルティングやM&Aアドバイザリーにも従事し、音楽とビジネスの両輪で活動している。

キミノオルフェ公式HP: https://www.kiminoorphee.com/

今回のゲスト企業から連想するテーマ

「挑戦が人を支え、未来を羽ばたかせる」

スポーツは勝敗だけでなく、人を育み、人生を支える大きな力を持っています。困難に挑み、仲間に支えられながら未来へ羽ばたいていく。日本バドミントン協会の歩みはまさにその物語です。再建への挑戦、新しい価値観の共有、次世代を見据えた改革、そしてスポーツが持つ普遍的な力。音楽を通して「挑戦・支え合い・未来」という3つのキーワードを描き出していきます。

汐見太郎さんが選ぶ今週の1曲

Lean on Me / Bill Withers (1972)

ビル・ウィザースの名曲「Lean on Me」。

Lean on me, when you’re not strong, and I’ll be your friend”──「君が強くなれない時には、僕に寄りかかればいい。僕が友達になるから」という歌詞は、支え合うことの大切さをシンプルに伝えています。

さらに、“Please swallow your pride, if I have things you need to borrow”──「誇りを飲み込んでいい、必要なら僕が持っているものを貸すから」というフレーズも、互いに助け合う姿勢を象徴しています。

村井会長が掲げるバドミントンの価値は「健やかであること」「人を育むこと」「人と人を繋ぐこと」。全国55の団体を束ねる「羊飼い」としての役割は、まさに寄り添いと信頼の象徴です。

誰もが痛みや悲しみを抱えるけれど、互いに支え合うことで前に進める。

そのメッセージは、協会が果たすべき使命と重なります。

挑戦が人を支え、未来を羽ばたかせる。

その「支え合う力」を象徴する楽曲です。

 

<選曲テーマ>

「挑戦が人を支え、未来を羽ばたかせる」

スポーツは勝敗だけでなく、人を育み、人生を支える大きな力を持っています。困難に挑み、仲間に支えられながら未来へ羽ばたいていく。日本バドミントン協会の歩みはまさにその物語です。再建への挑戦、新しい価値観の共有、次世代を見据えた改革、そしてスポーツが持つ普遍的な力。音楽を通して「挑戦・支え合い・未来」という3つのキーワードを描き出していきます。

■放送局、放送時間情報

ショートver.(5分番組)
FM秋田 毎週土曜 19:55 / エフエム岐阜 毎週土曜 19:55 / e-radio(FM滋賀) 毎週土曜19:55 / FM岡山 毎週土曜 19:55 / FM山口 毎週土曜 19:55 / FM香川 毎週日曜 26:55 / FM徳島 毎週土曜 19:55 / FM高知 毎週金曜 7:54 / FM長崎 毎週金曜 13:50 /FM宮崎 毎週日曜 15:55 / FM Okinawa 毎週土曜 19:55 

ロングver.(15分番組)
FMとやま 毎週土曜 5:30 / エフエム山陰 毎週日曜 9:45 / InterFM 毎週火曜 18:40 / FM岡山 毎週土曜日 8:15 / FM香川 毎週土曜 9:30 / FM大分 毎週日曜 9:00

*1 放送局及び放送日時が変更となる場合があります。特別番組、天災などの臨時対応により、予告なく放送休止となる場合がありますのでご了承下さい。詳しくはお聴きいただいているFM放送局のタイムテーブルにてご確認ください。

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*3 放送エリア以外の方はスマートフォンアプリの有料サービス「radiko(プレミアム会員)」を使ってネット局で聴取可能です。