今日はクリスマスのシーズンにふさわしい作曲家をご紹介。
クリスマスの時期になると、商店街やショッピングモールなどで流れることが多い
この曲、聞いたことはありませんか?
そりすべり
この曲を作ったのが、ルロイ・アンダーソンというアメリカの作曲家。
私はルロイアンダーソンのメロディを聴くと、
どんな時も、ちょっと落ち込んでいる時も思わず微笑んでしまいます。
今年、没後50年。
ということは、私が生まれた時はご存命だったわけで、、、勝手に親近感をおぼえます。
ちなみにそりすべりは、Bメロも好きなんです。
他にも名曲揃い。
たとえば、この曲も、どこかで聞いたことがありませんか?
トランペット吹きの休日
どこで聞いたことがあるでしょうか。
答えは運動会。
運動会のリレー競走などのBGMでかかっていた学校が多かったのではと思います。
この曲も、Bメロも素敵なんです。
名曲はまだまだあります。
シンコペイテッド・クロック
「シンコペイテッド・クロック」です。
改めてどの曲も明るく、センスがよく、
クラシックのようでありながらジャズの要素も入っているんです。
ルロイ・アンダーソンはタンゴの曲も作っています。
タンゴといっても軽快で、やっぱり明るい。
お聞きください。ブルータンゴ。
今日は、今年没後50年を迎えたアメリカの作曲家、
ルロイ・アンダーソンの音楽を紹介しています。
ルロイ・アンダーソンは 1908 年 6 月 29 日、
マサチューセッツ州ケンブリッジでスウェーデン移民の両親の元に生れました。
郵便局員の父親はマンドリンやバンジョーをたしなむ音楽好きで、
教会のオルガニストだった母親からはピアノを教わりました。
若い頃はハーバード大学で言語学を中心に学び、
卒業後も言語学の研究者として20代を終えました。
一方、学生時代には言語学のほかに音楽系も専攻。
ハーバード大学の学生歌をオーケストラ版に編曲したことがきっかけで、
作曲家への道を歩み始めます。
ルロイ・アンダーソンの作品は、
クラシック音楽でありながらもポップスのように聴きやすいのが特徴です。
オーケストラのレパートリーとしてだけでなく、CMやテレビ番組など様々な場所で使われ
多くの人々に親しまれています。
さあ、ルロイ・アンダーソン。まだまだ名曲があります。
たとえば、この曲。
ピチカート・ポルカ
ピチカートというのは、弦楽器をはじく演奏法のことです。
弦楽器、ヴァイオリンやチェロは弓で弦をこすって音を出しますが、
ピチカートは弓を使わず、指ではじいて演奏します。
この曲をピチカートを使わずに演奏すると
これはこれで成り立ちますが、なんか面白味がありません。
ピチカートにすることで楽曲の個性が光ります。
続いてはユーモラスな曲。タイプライター。
タイプライター
曲が作られたのは1950年。
当時、タイプライターは当然ながら今ほど普及していませんでした。
その時代に、タイプライターという曲を作り、
しかも演奏する時は実際に舞台にタイプライターが置かれ、
タイピストがタイプを打つような仕草をして演奏していました。
もちろん、実際の音はオーケストラが演奏したんですけど、発想が豊か。
しかも斬新です。
本物のタイプライターを打つ音を楽器として使っています。
「カタカタ」とタイプする音、改行が近いことを知らせる「チーン」というベルの音、
印字位置を動かす改行レバーの「シャッ」という音など、
オフィスでの日常的な音をリズミカルな音楽に仕立て上げています。
今朝は、ルロイ・アンダーソンの曲を紹介してきました。
本当にどの曲も素晴らしい。気持ちを明るくしてくれる。
しかも、無理に元気づけるのではなくいつの間にか笑顔になれる音楽だと思います。
今回改めてメロディを演奏することで気づいたことは、
私自身が曲を作る時にメロディやコードなど、無意識のうちに影響を受けていたのです。
だから今聞くと、懐かしく親しみやすく、そして気持ちが落ち着くのかもしれません。
これからもルロイ・アンダーソンの曲は国境を超えて、時代を超えて、
そして聞く人の年代も選ぶことなく、広く愛され続けることと思います。
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