今回のLEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~は、『岩崎宏美、紅白出場記念SP』と題しまして、宏美さんの選曲で、これまで出場した紅白歌合戦の思い出を振り返りました。
今年、2025年の紅白歌合戦は、放送100年を締めくくる節目の紅白。
「つなぐ、つながる、大みそか。」をテーマにお届け。
宏美さんは、37年ぶりの出場となります。
宏美さんが初めて出場したのは、1975年。歌手としてデビューしたその年のことでした。
当時は大晦日にレコード大賞の授賞式もあったことから、朝からレコ大の音合わせをして、途中抜けして紅白のリハーサル、またレコ大の会場に戻って本番、それから…白バイの先導でNHKホールへ!
その時のレコード大賞、新人賞は宏美さんの『ロマンス』で、最優秀新人賞が細川たかしさんの『心のこり』でした。
こちらも駆け付けで一曲目トップバッターを飾った細川たかしさん。
その様子を見ながら、宏美さんも紅組トップバッターとして歌唱されました。
あの当時の録画を見ると、ちあきなおみさんや、いしだあゆみさんなど、宏美さんを囲む紅組のみなさんにばかり目がいくとか。
当時の紅白歌合戦は、紅組、白組、それぞれの“応援”のために歌とは別にやることも多かったとか。
長く続く番組、時代と共に変化しているのですね。
♪ロマンス / 岩崎宏美
ロマンスで初出場してから、14回連続で出場された宏美さん。
それから時が経ち、今年の紅白のお声がけがあってから宏美さんはあわててドレスの新調から何から大忙しだったとか。
「でも当日楽しめるように、何より自分の持ち歌をきちんと歌えるように努めたいと思っています!」
宏美さんが紅白に出場して3回目の1977年(第28回)。
『悲恋白書』を歌い、対戦相手が野口五郎さんだったこの年まで、9年連続で出場されていたのが、いしだあゆみさんでした。
宏美さんはいしだあゆみさんが大好きだそうで、初めて出場した時から、ずっといしだあゆみさんの隣に座っていたのを覚えているとか。
♪ブルーライト・ヨコハマ / いしだあゆみ
宏美さんが紅白に出場して13回目。1987年(第37回)では、『夢やぶれて~I Dreamed a Dream~』を歌唱。
舞台『レ・ミゼラブル』でのご縁で歌唱したこの曲ですが、一点、ハイトーンの部分が舞台中は地声で出し切ることが難しかったのに、紅白のこの一回だけ、完璧にできたそうです。
「一回だけ、奇跡の歌としか思えない!」と今でも強く印象に残っているそうです。
その時の対戦相手は、布施明さんでした。
布施明さんは今年の紅白にも16年ぶりに出場され、「基準が本当にわかりませんよね」と宏美さんも不思議がっておられました。
♪シクラメンのかほり / 布施明
同じく、1987年といえば、宏美さんが尊敬してやまないシャンソン歌手の金子由香利さんが初出場された年。
『おお我が人生』を歌唱され、対戦相手は沢田研二さんでした。
20代の時に、谷村新司さんと山口百恵さんに「すっごい素敵なシャンソン歌手の方がいるから、行かない?」と誘われて観に行った渋谷のパルコ劇場。そこで見たのが金子由香利さんだそうです。
「私、あんなに人の顔だけ見ながら歌を聴いたことがないだろうなってくらい」美しい方で、品のある方だという印象だそうです。
今でもレコードを出しては大事に聴いているのだとか。
♪おお我が人生 / 金子由香利
宏美さんが紅白に出場して14回目、“前回の出場”となるのは、1988年(第39回)。
『未成年』を歌唱し、対戦相手はTM NETWORKでした。
この時の12月にご結婚された宏美さん。「今日から益田宏美になります」と言ったことを今でもよく覚えているそうです。
その年に『シューベルトのアヴェ・マリア』を歌唱し、加山雄三さんと
対戦されたのは、佐藤しのぶさんでした。
この時に初めてお会いしたという宏美さん。以前からお好きだったそうで、“同い年なんですよね~”などお話していたそうです。
オペラというのは普段マイクは使わずに歌うのですが、このときは番組でしたので、佐藤しのぶさんだけみなさんと違うマイクを使用されていたとか。その姿がとても綺麗で、印象的だったそうです。
♪シューベルトのアヴェ・マリア / 佐藤しのぶ
そして最後に、“前回の”ご出場となる1988年に歌唱された
♪未成年 / 岩崎宏美