うま年だから「うまみ」で30分お送りしました!
とはいえ、新年はおせちやお雑煮など、和食を食べる機会が多くなりますよね。
「うまみ」とは、甘味・塩味・酸味・苦味と並ぶ、「基本味(きほんみ)」のひとつです。
「基本味」とは、ほかの味を混ぜ合わせることでは作り出せない、独立した味を指します。
1908年に東京帝国大学(現在の東京大学)の、池田菊苗(いけだ・きくなえ)博士により発見され、5つめの基本味として加えられた味覚です。
博士は日本で古くから料理に使われてきた昆布出汁に注目し、グルタミン酸がその主成分であることを突き止めました。
そしてそのグルタミン酸を昆布から抽出することに成功したのです。
日本で発見されたうまみは、食材の味を引き出し、料理に深みを加える欠かせない存在であり、今や「UMAMI」として世界的に認知される味覚となっています。
うまみは、他の味覚とは違い、その存在は「裏方」です。
うまみが強すぎると、料理は単調になります。
「縁の下の力持ち」、それがうまみなんですね。
