中島歩「Actors -life & music-」(4週目)

1ヶ月にわたりDJを務めてきた中島歩さんの最終回。「初回の放送では、オーディションのつもりで頑張りますと言いましたが、最後はまたラジオをやりたいなという気持ちでいっぱいです。一人で喋ることの難しさを感じつつも、次は誰かとお話しする番組もやってみたいですね。お仕事、お待ちしています!(笑)」と、茶目っ気たっぷりに1ヶ月を振り返りました。

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今年は初主演の連続ドラマ『俺たちバッド・バーバーズ』の放送も控えている中島さん。「自分が面白いと思う監督や共演者と一緒に作品を作っていきたい」と語る一方で、多忙だった昨年を振り返り、「映画館に5回も行けなかった」と、インプット不足への危機感も。「20代の頃は毎日映画館にいたので、今年はインプットとアウトプットのバランスを整えたい」と、

さらなる高みを目指す姿勢を見せました。

    • The Smile「Instant Psalm」 青春を捧げたというRadioheadのトム・ヨークらのバンド。「悲しい時や不安な時にずっと僕を救ってくれたのがトム。久しぶりにその感覚が蘇り、疲れた心を救ってもらえた気がします」と、深い愛を語りました。

    • Asa Horvitz「Hail Necessity」 AIが喪失や悲嘆を題材にしたテキストを学習し、音響作品として構築した楽曲。「脈絡のない言葉が紡ぐ深遠さと新しさに圧倒されました」と、その独特な世界観を解説しました。


    • ベティ・カーター「Nothing More to Look Forward To」
      「もしラジオをやるなら、番組が持たせてくれるなら最後にかけたいと妄想していた曲です」と中島さん。20代半ばに出会い、ずっと好きだというこの曲は、「新郎のいない結婚式」のツアーで来日した際に聴いた思い出の一曲でもあるそう。「映画の舞台挨拶などで劇場に来てもらえる俳優になりたい」という夢と、この曲が持つ深淵さや新しさを重ね合わせ、「いつか自分もそんな表現者になりたい」という願いを込めて選曲されました。

【エンディング:中島歩が考える「俳優の条件」】

チャップリンの言葉を借りた番組恒例の質問に対し、中島さんが出した答えは「出しゃばりであること」。

「出たがり、目立ちたがり、という根本の部分が必要。それをいかに品良く、見やすく表現するかが大事なんだなと感じています」と、自身の俳優論で1ヶ月を締めくくりました。