『うなぎの話』青山潤さんでした。


今回のスキマなゲストは、
東京大学大気海洋研究所の青山潤先生
テーマは『うなぎ』でした!

世界に19種類生息しているウナギ。
赤道近くの暖かいところで生まれたウナギは、
約2000キロの距離を泳いで日本などにやってきます。
しかし!グァム島からアジアに向かって泳いでいる
ルートも謎、どんな風に大きくなるのかも謎。


1つはっきりとわかっているのは、世界で一ウナギを食べているのは日本人。
世界のおよそ4割のウナギを食べ、危うくヨーロッパウナギを食べ尽くしてしまうところだった
ということです。

そして気になるうなぎを養殖する技術ですが・・実はすでに完成している!
でも、商業化するコストダウンがまだできていない。
商業化するには1匹100円くらいのコストにしなければいけないのですが、
現状は1匹数万円!!
研究されている人が悩んでいるのが、お金の部分だったというのは意外でしたね。

月の光の全くない新月の夜に集まり、一斉に産卵をはじめるというウナギの世界。
誰におそわったわけでもなく、遺伝子の記憶だけで場所も探すというから不思議・・

今後もウナギの世界は注目!
そして貴重なウナギ、食べるときはぜひ、感謝の気持ちを込めて味わってくださいね★