假野剛彦 ギャラリー 01

假野剛彦 ギャラリー 01

僕のフランス人の友人で
元シルクドソレイユの
クラウンを演じていた
フィリップ・エマールさん。
彼が話してくれた
幼い頃に暮らした
マルセイユの港での
思い出話しに
インスパイアされて
最近、僕はこんな絵を描いて
彼に贈りました。



タイトルは ヴェロニカ。
子供の頃、彼が大好きだった
そのヴェロニカという船は
ある嵐の日に遭難し
港に戻ってくることは
なかったそうです。
大人になって
久しぶりに帰郷した
マルセイユで、その話しを
聞いた彼は
ヴェロニカと過ごした
懐かしく、そして
切ない少年時代を懐かしく
思い出したそうです。