18歳より、ロンドン、ニューヨークで
ヘアメイクアップアーティストとして活躍。
帰国後は、音楽業界をはじめ、
雑誌、テレビ、CMなどで数多くの著名人の
ヘア&メイクを手掛けていらっしゃいます。
10代でロンドンで筆を握ってから30年になり、
美の集大成本『TAKAKO THE BEAUTY BOOK』を
発売されました。なんと帯は、安倍昭恵さん!
「もともと、小泉総理の時代から、やらせていただいて。
疲れてても、疲れてるって見せちゃダメなんですよね。
トップを行く人は、常にいいコンディションで、
いい状態っていう風に人にプレゼンしていかないと。」
男の人だから化粧しない、と時代は終わり、
目の下のクマを無くし自己管理能力をアピールしたり、
勢いを感じる眉を描くなど、会社のトップたちも気をつけているそう。
TAKAKOさんは、
”空気のメイキャップアーティスト”と呼ばれています。
「カメラの前とかステージに立つ前に、
モチベーションを上げて、見えない部分、
心もメイクアップするんですね。
どれだけ自分がいいコンディションで
どれだけ気分が良いかで、すべて決まるじゃないですか。」
美の集大成本『TAKAKO THE BEAUTY BOOK』の
TAKAKOさんのメイクが映えるスタイリングを担当したのは、
デザイナー:丸山敬太さん。
「クラシックなメイクが好きなんですね。
1930年から、1960年までの、女性がガーリーで、
エレガントで、チャーミングな時代。
つけまつげや、アイラインとかでピシっと決めて、
赤いリップをバン!とつけたりする、感じ。
それがベースにあって、今風に変えていくっていう。」
日本人に赤いリップは難しい、というのは、思い込みだ!とTAKAKOさん。
本来、日本では、紅は赤の時代があったのだから、
日本人は、DNA的にも、絶対赤いリップメイクは似合うはずだ!とのこと。
著書の中には、アンナさんとの対談も入っています。
「アンナちゃん、最初会った時、
”顔が濃いから、私ブルーのシャドーが似合わないから”って
言ってたんです。
でも、ブルーのシャドーしたら、ブルー似合うじゃんって(笑)
今では、ブルーのシャドー1番好きだって!
やっぱり、自分の顔って、自分じゃ分かんないから、自分なのよ。
新しい色とか、自分が似合わないと思っているメイクをやってほしいのよね」
黒い服を着ることの多い日本中の女性に、
赤いリップをして、元気でセクシーになってほしい!!!とも。
M1. Forever Young / 竹原ピストル
M2. 陽の当たる大通り / Pizzicato Five
M3. You On My Mind / Swing Out Sister