エレファントカシマシ②~宮本浩次が、失恋の傷を癒した曲とは??~

アーティストがマンスリーで音楽空間をプロデュースするスーパーエディション。 2017年3月はエレファントカシマシから宮本浩次が登場!

祝!!デビュー30周年を迎えるエレファントカシマシ。


音楽雑誌『MUSICA(ムジカ)』編集長、鹿野淳さんとともに、
エレファントカシマシの音楽、そして今までの歴史を辿っていきます!!


【エレカシ30周年ヒストリー・エピック・ソニー時代編】
エレファントカシマシの30周年を記念して、
「これまでのエレカシの歴史を振り返る」ヒストリーコーナー。
5週にわたって、お送りしていきますよ。

デビューアルバム『エレファントカシマシ』を作成する際に与えられた1週間のうち、河口湖にて3日でレコーディングを済まし、
残りは富士急ハイランドで遊んでいた!!(笑)という、
ジェットコースター大好き、宮本浩次率いるエレファントカシマシ。
エピック・ソニーと契約した時はまだ大学生。
自分の音楽が批評され、評価を下される立場となり、
日々もどかしさを感じていたようです。
そんな葛藤の中生まれた『エレファントカシマシ』には、
あの頃の”宮本浩次”が凝縮されています。
その後もエピック・ソニーからいくつかのアルバムを
出しているのですが、思ったようにリリースは伸びず。。。
その期間に募った苛立ち、悲しみ、寂しさという思いが
顕著になっていきました。
そんな時に彼女との失恋も重なり、
スティーヴィー・ワンダーのバラードを毎晩毎晩聴き込んで、
慰めを得ていたという宮本浩次(笑)。
その時期を乗り越え、世に出したアルバム『東京の空』は、エレカシの金字塔ともいえる、エピック・ソニー時代を代表する一作となるのです。

続きは次回!!!


【鹿野淳セレクトソング♪】

毎週、音楽ジャーナリストの鹿野さんが、リスナーに届けたい!
エレカシの名曲をセレクトしてくださいます。

2週目は『奴隷天国』。
音の中で、メンバー4人が楽しそうに演奏しているのが’ひしひし’と伝わる、それぞれの関係性を象徴するかのような曲。
なんと言っても、歌詞が強烈!。(笑)
ロックの特権ともいうべきポジティブなエネルギーを、この曲を通して感じることができるはずです。
3月21日に発売されるベストアルバムに、収録されていますよ!!


【告知】

エレファントカシマシのオールタイム ベストアルバム『THE FIGHTING MAN』は
3月21日発売!

そして 、初の47都道府県コンサートツアーも始動。
3月20日の大阪城ホール
「デビュー30周年記念コンサート〝さらにドーンと行くぜ!〟」
からスタートします!!

詳しい詳細は、こちらをCheck!!
http://www.elephantkashimashi.com/

※ケータイ版アプリ「JFN PARK」では、泣く泣くカットしたトークを含む、エレカシヒストリー部分を毎週音声コンテンツとしてUPしていきます。
まだダウンロードしていないPCユーザーの方は、是非こちらもcheckしてみてください。


【Song list】

・ファイティングマン / エレファントカシマシ
・風に吹かれて / エレファントカシマシ
・やさしさ / エレファントカシマシ
・涙 / エレファントカシマシ
・奴隷天国 / エレファントカシマシ
・デーデ / エレファントカシマシ