2017年4月27日(木)の番組

サードプレイス 和合亮一 開沼博 この震災を語る本当の言葉を探して(山田徹さん)

和合亮一、開沼博、「この震災を語る本当の言葉を探して」。 詩人、和合亮一さん、社会学者、開沼博さんお二人による インタビューを通して、‘東日本大震災を語る本当の言葉’を 探してまいります。 映画監督、山田 徹さん。 1983年、東京・新宿生まれ。映画美学校ドキュメンタリー科を経て、 2009年からドキュメンタリー映画の製作会社である自由工房に勤務。 記録映画作家、羽田澄子さんに師事し、 演出助手を経て、映画監督に。 初監督作品は、昨年2016年に完成した、 『新地町の漁師たち』。 山田さんは、2011年3月11日の東日本大震災後から 福島県相馬郡新地町に6年間通い、そこから4年半の歳月をかけて 完成させました。 そしてこの作品でグリーンイメージ国際環境映像祭グランプリを受賞しました。 今年、3月11日からの東京のポレポレ東中野での上映も大入り、 今後、愛知での上映、東京での再上映、そして福島での上映も決定しています。 あの日からこれまで。 海と共に生きる人々の姿、言葉を紡いで完成した『新地町の漁師たち』。 “この震災を語る本当の言葉” 今回は、その監督、山田徹さんとともに探してまいります。今日はその締めくくり。映画『新地町の漁師たち』を通して伝えたいこと