BBQ芸人が伝授! 野菜が主役級に美味しくなる焼き方

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。5月1日(月)の放送では、「追跡 カゴメプレゼンツ ベジライフ」のコーナーに、BBQ芸人のたけだバーベキューさんをお招きし、“バーベキューは野菜が主役”をテーマにおいしく野菜を食べるワザを教えてもらいました。

たけださんは、バーベキュー上級インストラクター資格を取得、さらには、カナダ・アルバータ州バーベキュー大使の肩書きを持つなど、云わば日本BBQ界のスペシャリスト。

ゴールデンウィーク中も全国各地でバーベキューを焼いて回る予定だと話すたけださんが、バーベキューに欠かせないオススメ野菜(食材)に挙げたのが、パプリカ、エリンギ、長ネギの3つ。

バーベキューで野菜と言えば、焼き過ぎたり焦がしてしまいパサパサなイメージを抱く人も少なくないと思いますが、たけださん曰く野菜をジューシーに食べられる焼き方があり、パプリカはカットせずそのままゴロっと焼くのがたけださん流なのだそうです。

オリーブオイルを表面に塗りながらコロコロと回して焼いたあとに、食べやすい大きさにカットするとジュワ~っと水分が溢れ出てくるそうで、「そこに塩を一振りして食べるとパプリカ本来の甘さが感じられてとても美味しい!」と、ワザを伝授。
また、赤に黄色とその彩りもフォトジェニックで見た目が映えることからパプリカはバーベキューに絶対に欠かせない野菜だと猛プッシュしていました。

エリンギを美味しく焼くコツもパプリカと同じ要領だと語るたけださん。カットせずそのまま焼いたあと、縦に割くのではなく、薄く輪切りにスライスしてワサビ醤油で食べると、まるでアワビのようなジューシーな食感が楽しめるのだとか!

そして、長ネギは深谷ネギなど太めのものをチョイスするのが良いそうで、たけださん曰く「泥がついていても洗わずそのまま焼いてオッケー」とのこと。長ネギの表面が真っ黒になるまでじっくりと焼いてから表面をはがすと、中はドロドロのホックホクに焼き上がっているので、醤油やバターをひと垂らしすればこれまた美味なのだそうです。

ここで、たけださんがオススメしていたのが、スペインのロメスコソース。なんでもバルセロナでは名物の「カルソッツ」というネギ焼メニューがあり、現地ではこのソースを付けて長ネギを10本ぐらいペロリと平らげる人もいるほど親しまれている食べ方なのだとか。ここ日本では、あまり馴染みのないソースですが、インターネットなどで探せば手に入るそうで、ぜひ試してほしい食べ方だと熱く語っていました。

この日の放送では、パプリカ、エリンギ、長ネギと3つの野菜(食材)を美味しく食べるワザを教えてくれた、たけださんにとってバーベキューにおける野菜とは「目に鮮やか、食べて驚きを与えるエンタメ食材です!」と声を大にしていました。

ゴールデンウィークにバーベキューを予定している人は、ぜひこのワザを実践してみれば周りの人たちから一目置かれるなんてことがあるかも!?