第157回
ゲストは、温泉エッセイストの山崎まゆみさんです。
山崎まゆみさんは、新潟県長岡市生まれ。
駒澤大学文学部を卒業。
世界31カ国の温泉を訪問され、温泉エッセイストとして活動。
また観光庁から任命された、ビジット・ジャパン大使として
日本の温泉文化を世界に発信されています。
杏子「コシノ ジュンコ先生のショーで初めてご挨拶させていただいて、
今回、やっとお会い出来た!私も温泉好きで。」
山崎「コシノ ジュンコ先生が、日本の洋装・着物を発信されていて、
私は温泉文化を発信しています。
同じ時期にビジット・ジャパン大使を任命していただいたので、
ジュンコ先生には、様々な著作のプロフィール画像の
浴衣や着物は、ジュンコ先生にあしらって頂いたものです。」
杏子「あ〜そうなんですね。
このTwitterのアイコンとかも!かわいい〜」
山崎「凄いんですよ、ジュンコ先生。迷いなく、
”あなたには、コレとコレ!”って帯と着物を一瞬で決めて
くださるんですけど、私本当気に入って長く着れるんですよね〜」
山崎さんは、世界31カ国、1000箇所以上の温泉に行かれています。
毎年8月末から、秋冬になると様々なメディアで
温泉に関する特集が多く、現在〜2月ころは、繁忙期なのだとか!
杏子「しかも、ただ行くだけじゃなくて、レポートもするんですもんね。」
山崎「だから、皆さんが寛がれる場所で、汗だくになりながら
いろんな人の話を聞いたりしてます。」
杏子「でも、それがあるから、読者の方々がゆったり出来るんですよね!
前情報大事ですから〜」
山崎さんのご実家は、新潟県長岡市で
桐タンスの製造販売をされていました。
山崎「私が自由業なもので、絶やしてしまいましたが…」
杏子「でも、お仕事柄着物着られることも多いですよね?」
山崎「自分では買えないですけど(笑) 着物を日常的に、
綺麗に着ていたおばあちゃんが、私の着物の原風景でもありますね。」
実は小さい時から、家族旅行で行った場所の写真や感想を
1冊のノートにまとめたものを作っていたそう。
山崎「私誕生日が8月30日なんですけど、夏休み終わりで、
宿題が終わってない!って焦るんですよ。
自由研究とか何もしてないから、旅行先の感想とかをまとめてて、
今とやってること全然変わってないんですよね(笑)」
杏子「読み書きが好きだった! 中学高校で部活は?」
山崎「全然!図書館でずっと本を読んでましたね。
夏は朝から夕方まで篭ってました。それが私の青春です。」
杏子「バリバリ運動とかしてそうなのに!」
山崎「しかも私、見掛け倒しで、温泉行くのにお酒も飲まないんですよ。
見た目ほど体育会系でもないです…(笑)」
大学進学を機に上京。
大学卒業後は、新聞社に勤めたいと思いながらも断念し、
築地の水産会社でOLとして2年半勤務されました。
山崎「勤めますと、中途入社の試験を受ける時間もなく。
でも、物書きになるという夢を諦められず、退社して
アルバイトをしながら、知り合いもいないから、
出版社に”ライターなんです”って電話して。それがスタート地点です。」
M1. Let’s Fall In Jazz feat. Lyn / YUJI OHNO TRIO
M2. Dirty Work / Austin Mahone
M3. Good Time Old Time / We Banjo 3