11:31 SUN / The Steve McQueens
11:35 Molasses / ハイエイタス・カイヨーテ
11:47 brides for sale / Sonita
12:02 Tis Autumn / Diana Panton
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【オヒル ノ オト:選曲担当 Diana Panton さん 】
12:08 Moody’s Mood For Love / Eddie Jefferson
12:11 I Walk A Little Faster / Blossom Dearie
12:15 Under A Blanket Of Blue / Ella And Louis
12:20 Too Young To Go Steady / John Coltrane
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12:34 halloween〜POMPOMCAT THEME
12:42 Feel / THE STEVE McQUEENS
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【オヒル ノ オト】
選曲家、DJ、音楽ライター、レコード店バイヤーなど、
様々な形で音楽のお仕事をされている方に
毎回テーマをたてていただき選曲をしていただく20分!
お昼のひととき、心地よい選曲でお楽しみください♪
今日の選曲担当はカナダが誇るジャズ・シンガー、ダイアナ・パントンさんです!
今回は「私の大好きな曲たち」をテーマに選曲していただきました。
以下、選曲リストとコメントです。
1. Moody’s Mood For Love / Eddie Jefferson
ある箇所でEddie が高い声を出すところがあり、そこに込められる彼の感情が毎回聞くたびにわたしの心を揺さぶります。
2. I Walk A Little Faster / Blossom Dearie
Blossom の声がとても好きです。とてもジェントルで、最初に彼女の声を聞いた時「小さい声で 歌ってもいいんだ」と思わせてくれました。実は彼女の歌をちゃんと聞いたのは、歌手になってしばらくしてから。
フランスでいろんな人に「あなたはBlossomの声を思い出させるわ」と言われていたので、彼女の曲を調べてみたのがきっかけでした。
3. Under A Blanket Of Blue / Ella And Louis
典型的なジャズのスタンダードの中で一番の傑作だと思っています。
Ellaの声で、わたしはジャズに惚れました。18歳の時に初めてのEllaのEPを聴きました。
彼女の声はいつまでも私の中に残り続けます。甘美でピュアで、Louisのがなるような声との素晴らしいマッチングで、天国にも昇るような気持ちにさせてくれます。
わたしにとってこのアルバムは完璧なんです。
4. Too Young To Go Steady / John Coltrane
John Coltraneはいつも究極の純粋な感情を表現します。私自身、いつも歌う時に心がけていることでもありますが、本当に心から純粋になりきることは難しいのです。
John Coltrane のサックスの音色は、人の歌声を思わせます。彼はいつも、サックスを通して歌っているかのように思えるのです。
【ダイアナさん新作紹介ページ】
http://www.muzak.co.jp/news/2017/08/25001130.php