第172回
ゲストは、エデュテインメントアーティスト、
”ねんドル” の 岡田ひとみさん。
http://radical-planet.com/hitomi/
もともと芸能界への憧れがあった幼少期を過ごした
岡田さんは、親に内緒でラジオ番組のオーディションへ応募。
杏子「憧れの人って居る?」
岡田「…ミッキーマウスですね(笑)
ステージを見て、一緒に踊りたい!って思っちゃって」
杏子「今までいろんな人に会ってきたけど…ひとみちゃん、変わってるね(笑)」
冬休み何をしてたか聞かれ、面白いことも!と思い、
”秘密基地作っていました〜”って言ってしまった岡田さん。
番組では、”秘密基地”というあだ名がついてしまいました(笑)
岡田「4年ぐらい、再現VTRとかのお仕事もさせてもらっていたんですが、
20歳をすぎて、”どうやって自分しか出来ない表現をするか”って
悩んでしまったです。その時、得意なことが粘土だ!って思い出して」
杏子「じゃあ、その1年ぐらい前に会ったんだね。
今日は、コスチュームをお召しですね?」
岡田「最初は河童橋でかった既製品のコック服だったんですけど、
3年目からは、自分でデザインして作っていただくようになって。
毎年、クレイン=粘土の日、 9月1日に新しくしています。
私がミッキーに憧れたように、子供達が憧れてくれるような、服を目指しています。」
多くの作品を作る中で、お客様から
販売してほしいという声も届くのだとか。
作品自体を売ることや、大量生産して売ることに納得できず、
粘土教室を始めることになったそう。
そこから、NHK教育テレビで、”おねんどお姉さん”として
出演されることになりました。
杏子「これで一気に、全国的になったよね」
岡田「そうなんですよ。だから、個展をやった時にも
全国のみなさんに来ていただきましたね。」
岡田さんは、全国で教室を開催し、
参加した生徒は、もうすぐで6万人にのぼります。
教室では、子供達には食べ物の作品を作ってもらうことが多いそうです。
岡田「料理の歴史や、食材の旬の話をします。
すると、料理に興味を持ってくれたり、好き嫌いがなくなったり。
作品を作ることだけじゃなくて、
子供が育っているなって感じられて、すごい嬉しいですね。」
杏子「すごい勉強してるんだね〜すごい。
でも、相手が5歳以下って…大変でしょ?」
岡田「教室が大体1時間なんですけど、3歳ぐらいの子でも席を立たないんです。
それは、見学に来た親御さんは、本当に驚かれますね。
100人生徒がいても、子供達の中では、私の1言が
一生残る言葉になってしまうかもしれない、と思って、
子供の目線を合わせて、言葉を大事にしていますね。」
M1. ハンアンコタ / AL
M2. Bibbidi-Bobbidi-Boo (French Version) / Stacey Kent
M3. You've Got A Friend In Me / Hugh Coltman