声優の野島裕史が、自転車をテーマにお届けしている番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。3月30日(金)~4月4日(水)の放送では、日本最大級の自転車ロードレース「NTN presents 2018ツアー・オブ・ジャパン」の大会ディレクターである栗村修さん(一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役)をお迎えし、5月に開催される今年の大会の楽しみ方を伺いました。
★日本最大の自転車ロードレース
きたる5月に開催される国際ロードレース「NTN presents 2018ツアー・オブ・ジャパン」は、8日間かけて日本を横断! 大阪・堺から東京まで、8つのステージで繰り広げられる、総走行距離742.5km(予定)に及ぶ日本最大級の自転車レースです。
5月20日(日)第1ステージ 堺
5月21日(月)第2ステージ 京都
5月22日(火)第3ステージ いなべ
5月23日(水)第4ステージ 美濃
5月24日(木)第5ステージ 南信州
5月25日(金)第6ステージ 富士山
5月26日(土)第7ステージ 伊豆
5月27日(日)第8ステージ 東京
大会ディレクターである栗村修さんはその見どころについて「テレビとは全然違う、生の迫力を楽しんでいただきたいなと思います!」とコメント。
また、はじめて観戦するというリスナーの方へ「自転車ロードレースというのは、屋外で開催されるスポーツ。スタジアムの中ではないですから、見るほうも大自然の中で観戦しなければいけません」とアドバイスを送ります。
自然の中での観戦において、どういうところに注意しなければいけないのか? 詳しく教えていただきました。
栗村:わかりやすくいうと、「山歩きに近い格好」。“山ガール”なんて言葉も少し前には流行っていましたが、ハイキングや山歩きでは、晴れていたと思っていたら突然雨が降ったりとか、山の上に登ると急に気温が低くなったりとか、そういったものに対応する衣類、装備をしていくと思うんです。あとは、日焼けや虫対策ですね。
野島:季節的に、虫もいますね!
栗村:「ブヨ」というすごく小さなハエみたいなのがいるんですけど。それに足首とか刺されると、次の日に足首がなくなっちゃうっていう……。
野島:ああ、くびれがなくなっちゃう!
栗村:腫れすぎてね……。ちょっと古いですけど、魔法使いのサリーちゃんの足みたいに(笑)。
観戦ガイドは、
「NTN presents 2018ツアー・オブ・ジャパン」の公式サイトなどにも掲載されていますので、ぜひチェックしてください。
★選手には、「差し入れ」、さらには「おさわり」も可能!?
自転車ロードレースには、他のスポーツ観戦にない楽しみもあるそうです。
栗村:他のプロスポーツに比べて、選手がすごく近くにいて、話しかけたりできるという部分ですね。
野島:そうなんですよね!
栗村:スタート地点なんかはですね、選手たちが滞留するエリアが用意されていますので、そこにサイン帳をもっていくとか。また、記念撮影にも選手は応じてくれると思います。あとは、差し入れですね。和菓子系なんかは、選手たちも好んで食べたりしますので。こってこてのクリームが乗っているようなものは避けたほうがいいと思いますけど(笑)。定番は、どら焼きとか羊羹とか。
野島:それは、(カロリーをたっぷり消費する)ロードレーサーには一番いいですからね。
栗村:あとは、おさわりも……。
野島:おっ!
栗村:大会ディレクターとして公式に許可しているわけではないんですが、「すごい筋肉ですね! ちょっと触らせてもらっていいですか?」と聞くと、2人に2人は……いや3人に2人は、OK出るんじゃないですかね。
なんと、この放送では、5月27日(日)の東京ステージで急遽、野島のパレード走行が決定する場面も! 見どころたっぷりの国際ロードレース「NTN presents 2018 ツアー・オブ・ジャパン」、ぜひ足をお運びください。
さて、4月6日(金)~11日(水)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」では、引き続き日本自転車普及協会の栗村修さんをお迎えしてお届け。「ロードバイクの乗り方がわからない初心者が上達するための近道は?」ほか、番組に寄せられた質問にお答えいただきます。どうぞ、お楽しみに。