小説家・平野啓一郎がお送りする
PEOPLE ~平野啓一郎の“そろそろいい時間”~
2018年5月度の放送を振り返っていきます。
●4月14日(現地時間)に、映画監督のミロス・フォアマンが逝去。(86歳)
代表作と言えば、『カッコーの巣の上で』('75:アカデミー賞5部門受賞)や
『アマデウス』('84:アカデミー賞8部門受賞)など。
平野さん:アマデウスはとても印象に残っています。
訃報の話が多いですが、それを機に改めてその方の作品に触れるということは、
作者にとってはありがたいことかもしれませんね。
●ケンドリック・ラマーのアルバム『DAMN.』が、ピューリッツァー賞の音楽部門を受賞。
※ピューリッツァー賞=ジャーナリズムや文学、作曲などの部門において米国で最も権威ある賞。
平野さん:『To Pimp a Butterfly』から聴き始めましたが、やはり反響がすごいですよね。
時代をうつす、すごく象徴的な快挙だと思います。
●朗読は、『文學界』の6月号に掲載され、9月には単行本発売される平野さんの新作
『ある男』からの一節をお送りしました。
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ONAIR リスト
●Wake Me Up / Avicii
●44/876 / Sting & Shaggy
●Planet Rock / Afrika Bambaataa
●Do You Remember / The Yearning
●Have You Heard / Pat Metheny
●Right Now / Van Halen
webサイト「note」
https://note.mu/sorosoro
音声配信アプリ「Himalaya」
こちらで、過去の放送の一部を 聴くことができます。
是非ごチェックしてみて下さい。