本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTはディスクユニオンジャズ専門店JazzTOKYO店長セレクト集です。

Today's Topic



本日のゲストMCは世界最大級と言われるジャズ専門店、東京・お茶の水にあるディスクユニオンJazz TOKYO の店長、生島昇さんです。

生島さんから、ディスクユニオンがお勧めするジャズ、また生島さんのジャズ・ルーツとなった曲などをご紹介していただきました。

まず、1曲目は日本人ピアニスト、八木隆幸さん。
京都出身でライヴ・パフォーマンスに定評があり、生島さんのライヴに何度も足を運ぶうちにファンになってしまったそう。
曲はディスクユニオンのレーベル、Jazz TOKYO RECORDS からの2作目『NEW DEPARTURE』から「ヴュー・フロム・ニューアーク」でした。(★ジャケット写真:収録アルバム『NEW DEPARTURE』Jazz TOKYO RECORDS JTRC002)

2曲目はお店でよく売れていて話題となっている、チャールズ・ロイドという御年80歳のテナー・サックス奏者。60年以上のキャリアもありながら、今も精力的に新しいバンドと組んだアルバムをリリースしています。
曲はチャールズ・ロイド&ザ・マーヴェルズの名義アルバム『VANISHED GARDENS』からシンガー・ソングライターのルシンダ・ウィリアムズがヴォーカル参加している、ジミ・ヘンドリックス作「エンジェル」でした。

3曲目は生島さんがディスクユニオンに入社して初めて知ったアーティスト、レスター・ボウイというトランぺッターです。
2つの対極的なアプローチをするバンドに所属しながらスケールの大きな表現力を持つレスター・ボウイ・ブラスファンタジー演奏、TLCの「ウォーターフォール」を聞いていただきました。

4曲目は70~80年のフュージョン旋風が吹き荒れた時代に、ストレート・アヘッドなジャズを追求したウッディー・ショウというトランぺッターです。残念ながら44歳という若さで亡くなってしまったのですが、近年再評価を受けているそうです。
曲は自身オリジナルの「イン・ア・カプリコニアン・ウェイ」でした。

最後の曲は生島さんが衝撃を受けたソニー・ロリンズです。
今はなき東京・田園コロシアムの野外ライヴで、ジャズのアドリブの楽しさや凄さを知ったそうです。
曲は79年のアルバム『ラヴ・アット・ファースト・サイト』から「ストロード・ロード」をお届けいたしました。


来週は月末のリクエスト特集です。
お楽しみに(^^♪