環境にも人にも優しい活動や取り組みをご紹介。
ニューヨーク・ロングアイランドの町にある防波堤は、
地元のシーフードレストランから出る
数万個のハマグリとカキでできています。
ロングアイランドは、アメリカ最大の島で、
リゾート地としても有名ですが
ハリケーンの影響を受けることもあり、対策が求められていました。
そこで、海岸を高波から守るため、環境保護団体と協力して、
地元のシーフードレストランで捨てられていた貝を、
網状の袋にたくさん詰めたものを何百もつなげて海に沈め、
岩礁を作りました。
ここに海の生物たちが暮らすようになれば、海水をろ過することもできます。