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正しいお風呂の入り方♪

株式会社バスクリン広報ご担当 お風呂博士 石川泰弘さん

入浴剤がいつどのように生まれたのか!?
明治30年に「中将湯」という漢方薬を作る過程で出る残りカスを社員が自宅に持ち帰り、たらいに入れて、お風呂に入れたところ身体がいつまでも温かく、湿疹が治ったという事から、「浴剤中将湯」が誕生し、銭湯で販売したのが始まりでした。
冬は温まるからいいのですが、夏は汗がひかない、もう少し穏やかなものはないのか?
昭和五年に開発されたのが、バスクリンでした。
発売当初は夏向けの商品でした。
入浴剤が生まれてから120年が経ち、現在、市場に出回っている商品は1000を越えます。

M. ザ・ビートルズ/オール・ユー・ニード・イズ・ラブ

リスナーの皆様は普段何度のお湯に入ってますか?
一番いい温度は、冬の場合は40度を作ってもらい、足を入れて熱いと思えば、1度下げ、ぬるいと思えば1度上げ、入ってみて、気持ちいいなちょうどいいなと思うのが、自分にとっての最適な温度になります。
リラックスするという事で、副交感神経優位になり、心拍数が下がり、血管を拡張します。
効率よく血液循環をします。
身体に必要な栄養や酸素を運んでくれます。
うっすら額に汗が出てくるまでは浸かっていて、ドキドキしたらすぐ出ましょう。
10分程度は浸かっていても良いと思います。

M.柴咲コウ/かたちあるもの

スポーツの秋ですが、皆さんスポーツされていますか?

スポーツのあと汗をかいたということで、シャワーを浴びる人が多いと思います。
でも、それで終わっていませんか?
夜、お湯に浸かることが疲労回復につながります。
疲労回復に大切なのはリラックスと血液循環、そして睡眠。
まずは、心地よい温度に浸かるのとプラスアルファとして腹式呼吸が良いんです。
また、お湯に浸かる事で血液循環が良くなります。
さらに疲れた手足、これを心臓に向けてマッサージするのも良いんです。
また、夜にお風呂に入る事で、体温のメリハリがつきます。
睡眠も良く、リカバリも早いです。

M. Mr.Children / ギフト

入浴と睡眠には密接な関係があります。

風呂に入ると疲れがとれるって言いますよね?
それは何故でしょう?
実はその後の睡眠が良いんです。
もともと人間の身体の体温のリズムがあります。
夜には体温が下がって、体温が下がると眠くなります。
スムーズに体温を下げると深い眠りに入るポイントです。
最初にくる深い眠りが成長ホルモンと関わってきます。
栄養も吸収し、細胞も活性化し身体が回復します。
お風呂に入るとどうなるか、体温が上がり、血管が拡張するので熱が放散され、スムーズに体温が下がり深い眠りに入ることができます。
シャワーでは味わえない効果になります。

M. Dreams Come True / 何度でも

これからどんどん寒くなって、冬に向かっていきますよね。
冬の入浴後の乾燥対策はどうされていますか?
お風呂に入ると肌が潤うと思っている人がいますよね。
実際に潤っているのは入った後の10分間だけです。
ほうっておくとどんどん乾燥していきます。
ご存知でしたか?
お風呂で乾燥ケアをするには、お風呂から出て10分後に乾燥している肌に乳液やクリームを塗る事です。
お肌にとってはゴールデンタイム。
ちゃんとケアをすればマイナス5歳肌。夢ではありません。
スキンケアタイプの入浴剤もあり、手の届かない背中のかゆみや背中のニキビも治せます。
是非お試しあれ。

M.いきものがかり / 秋桜