2018年11月度放送振り返り~平野啓一郎の“そろそろいい時間”~

小説家・平野啓一郎がお送りする PEOPLE ~平野啓一郎の“そろそろいい時間”~ 2018年11月度の放送を振り返っていきます。



●10月16日から韓国ソウルで開かれた東アジア文学フォーラムに参加した平野さん。
2008年にソウルで初めて開催されてから、今回で4回目という、日中韓3カ国の文学者が集うフォーラムです。
今回はどのような形で参加したのでしょう?
⇒平野さん:日本の作家団の代表という形での参加でした。
今までは若手という立場で気楽に参加していたので、ちょっと疲れました...。
文学を通して、それぞれの国のことに想いを馳せる。
すごくいい場所だと思っています。

●文化庁が行なっている「国語に関する世論調査」(20017年度)の結果が発表されました。
多くの人々が、違う意味で解釈している言葉があるということ、平野さんはいかがお考えですか?
⇒平野さん:言葉は生き物だから、正しい日本語、という議論はあまり好きではない部分はあります。
ただ、あまりにも急激に誤解が進むと、コミュニケーションにも支障が出てきてしまいますよね。
難しい問題だと思います。

●朗読は『ある男』からの一節をお送りしました。
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ONAIR リスト

●「Fe Cega, Faca Amolada / Milton Nascimento」

●「The Yellow Nimbus / Chick Corea」

●「No More Rain(In This Cloud)(Star Gate Radio Mix) / Angie Stone」

●「Stargazing / Kygo」

●「愛のテーマ(『ニュー・シネマ・パラダイス』)」 / 村治佳織、村治奏一」

●「Course / Camille Bertault」
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webサイト「note」
https://note.mu/sorosoro

音声配信アプリ「Himalaya」

こちらでも、過去の放送の一部を 聴くことができます。
是非ごチェックしてみて下さい。

番組公式Twitter→@sukima_sorosoro
平野さんTwitter→@hiranok
トムセンさんTwitter→@djyoooh