12月のアスリートママは卓球・水谷隼選手のお母様、万記子さん

12月23日・24日

2016年リオデジャネイロ・オリンピックで、銅メダルを獲得した卓球の水谷隼選手。
日本人男子卓球シングルスで、初めてのオリンピック・メダリストです。
12月のアスリートママは、水谷選手のお母さま、万記子さん。



12月4週目の放送は……
「中学2年生で、単身ドイツへ留学」

水谷選手の可能性にいち早く気付いたのが海外から招聘されたマリオ・コーチでした。
彼が小学校6年生の時、「ドイツへ連れて帰りたい」と言われたそうです。
12歳なんて、まだまだ子供。万記子さんも決心がつかず、一度は断ったそうですが、
中学2年生の秋に、水谷選手は、挑戦者のひとりとして遂にドイツへ卓球留学。
高校3年生までドイツでトレーニング。それは、疲労骨折するほどハードな練習だったそうです。

【水谷隼選手】
1989年6月9日生まれ。静岡県磐田市出身。
5歳から卓球を始める。その頃憧れだった福原愛さんを真似て、自宅隣の祖父母に家に卓球台を置いて、卓球経験のある両親、きょうだいと一緒に楽しんで練習に取り組む。
2004年全日本ジュニアの部で、最年少優勝。同年には世界ジュニア選手権ダブルスで優勝。2007年には全日本卓球選手権男子シングルで、最年少優勝し、そこから表彰台の常連となる。
そして、2016年リオオリンピック・男子卓球団体で銀メダル。男子シングルスで銅メダルに輝く。

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