今日はキャンプでしっかり眠るための寒さ対策テクニックについて。
しっかりと服を着て寝袋に入る。
これだけでは夜中や明け方に寒くて眠ることができないという人もいます。
そんな方へのアドバイス。
まずは寝袋の中に入れてくるまるアイテム「インナーシュラフ」を使うこと。
インナーシュラフは、フリース、コットン、シルクなど柔らかで肌触りの良い素材で作られていてぬくもりが感じられます。
また価格も安くかさばらないので気軽に持っていくことができます。ただし、メーカーによっては窮屈に感じるものもあるかもしれないので、購入前のサイズチェックはお忘れなく。
次に、寝袋の外からカバーをするタイプの道具。
「シュラフカバー」というアイテムがそれです。
寝袋ごとすっぽりと包み込む道具で、本来は、テントの内側に発生する結露などの水分から寝袋を守るものなのですが、カバーをすることで寝袋との間に空気の層が生まれるので暖かくなります。
こうしたキャンプ用品を使うほか、エマージェンシーシートにくるまって寝袋に入るという方法もあります。確かにこれは価格は安いしかさばらないし、もちろん暖かくもなりますが、エマージェンシーシートには透湿性能がないので蒸れや寝汗に気をつけなければなりません。アウトドアで風邪をひいてしまうのは避けたいですからね。
だから、寒くて眠れないと言う方は、まずはインナーシュラフから試してみるといいと思いますよ。お近くのアウトドアショップで肌触りなどを試してみてくださいね。