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ヨットでは釣りができて優雅なスポーツだと思っていたら・・・

セーリング 外薗(ほかぞの)潤平選手

◆ヨットを始めたきっかけは?

高校の部活でヨットをスタート。
ヨットに乗る前は優雅なイメージを持っていて、釣りができると思って、安易な考えで部活に入りました。

入って、まず釣りはできないなと思って、部活動が進むにつれ、
海の色が違うところは風の違いがある事を知りました。
最初に海を見たとき、そんなことをこれまで感じたことがなかったので、
それを知ることによって楽しむことができました。

◆セーリングの魅力は?

まず、入部して、乗っていくうちに道具を使って、セーリングの状態を変えていけるのが、
科学的な要素みたいで楽しくてのめり込みました。
そこからどんどん魅了されていきました。

◆高校からセーリングを始めていかがでしたか?

最初は、僕が高校生だったころは、ジュニアからやってる子が多くて、
風が良いところに当たると、ジュニアからやってる子にも勝てたりするので良かったです。
ただ、ずっとレースをしていると負けてしまうので実力不足を感じました。
しかし、どうして負けたのかが分かったので、自分がどんどんうまくなってきているのが分かり楽しかったです。


◆差をどう埋めたか?

正直、心の中ではジュニアからやってる子たちには勝てないと思いました。
ただ、風をうまく扱う事を意識していったら、だんだんうまくできるようになりました。
2人乗りだったので、いろんな要素が必要だという事がわかり、結構大変だなと思いました。
コントロールの微調整が成長につながったとの事。

◆高校三年間で思った事。

鹿児島でやっていたのですが、指導者がいなかったので、ヨットの事を深く知ることができず、
高校三年の時にインターハイに出るのが目標でした。
出場できましたが、成績は残せませんでした。
大学でも続けたいと思い、大学でも続けて、日本一になりたいと思いました。
来年オリンピックで世界一を目指しているおかぞの選手です。