#13『I got rhythm 音楽が生まれる時』 概要と選曲リスト

是非これを見ながら聴いてください!


今月のテーマ:「ブルーノート80周年」(第4回:ブルーノート・ナウ)
パーソナリティ:行方 均(レコード・プロデューサー)



<番組のトーク・パート(概要)と選曲リスト>

― 今月は、創立80周年を迎えたブルーノート・レーベルに焦点を当ててお届けします。
今回は「ブルーノート・ナウ」と題して、ブルーノートの現在を紐解いていきます。

1「ドント・ノウ・ホワイ」/ノラ・ジョーンズ
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。

 ブルーノートの今を牽引する、ノラ・ジョーンズのアコースティックなナチュラリズム。彼女は、グラミー賞の主要5部門を独占して話題になりました。ノラ・ジョーンズがジャズ界に発信した影響は計り知れません。

2「トラブル」/ホセ・ジェイムズ
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。

 ブルーノートの もう一端を率いる「クラブ・ジャズ」。リズムとグルーヴを大事にしたブルーノートの音作りは、クラブ・ジャズシーンと親和性が高く、かつてのブルーノート、80~90年代のロンドンを中心としたクラブ・ジャズ・ムーヴメントと直結し、今のクラブ・ジャズとの深い関係を生み、ブルーノートの現在を作っています。

3「レスティング・ウォーリアー」/ロバート・グラスパー(R+R=Now)
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。

 ホセ・ジェイムズのような「クラブ側」を代表するロバート・グラスパー。ジャズメンでありながら、アルバム『Black Radio』でグラミー賞の「最優秀R&Bアルバム賞」を獲得しました。
 この曲は、昨年のプロジェクト「R+R=Now」の1曲。その場に集まった仲間で、即興で作り上げた音楽です。

―作り込んだR&Bでグラミーを取る一方で、その場で完成されたジャズを作る。ロバート・グラスパーの才能がわかります。

4「ジャスト・ア・リトル・ビット」/ノラ・ジョーンズ
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。

 ノラ・ジョーンズの最新アルバム『Begin Again』から。どこか和のテイストを感じさせる新鮮な1曲です。


―本日は、ブルーノートで活躍する大スターの曲をお聴き頂きました。一方で、ブルーノートは、アーティストと並んで、「レーベル自体が主役」という側面もあります。有名無名のアーティストの最高の音楽を残す「舞台」としてのブルーノートの伝統は、これからも守られていくでしょう。


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監修:原田和典
執筆陣:原田和典、後藤雅洋、村井康司、行方均、内本順一、原雅明、柳樂光隆

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