今日は三宅島のお話。東京から南へ180㎞。伊豆諸島のほぼ真ん中に位置する
三宅島は、今なお活発な活動を行う火山島です。
島の中央は立ち入り禁止、危険区域に指定されていて、島内のいたるところで火山活動の痕跡を見ることができます。
そんな三宅島を、この夏、親子のバイク体験の目的で訪れました。
小学生以上で、自転車に乗れるなら参加可能という、子ども用の本格バイク体験
が魅力、プロのバイクレーサーが指導をするという贅沢なプログラムでした。
私、中型のバイク免許を持っていますが、取るときすごく苦労したんです。バイク
が重くて、一度倒せば立て直すことができず、重さに慣れるまで時間がかかりまし
た。
でも子どもバイクは、とても軽くて乗るのも簡単。子どもたちはみんな、あっ
という間に上達して乗りこなすようになりました。子どもバイク、楽しいです!
バイク体験のほかにも、海あそびの時間や、すいか割り、星空観察、BBQなどの時
間があり、アウトドアを満喫できる内容でした。
三宅島は火山島なので、砂浜は黒いのですが、水は透き通って魚がそこここに泳いでいたこと、砂ではなく、溶岩が小さく丸く削られて、手のひらに乗るようなサイズの石ころだらけの海岸があったことなど、火山島ならではの珍しい光景は、ほかでは見ることができない貴重なものでした。
宿泊施設は、火山避難施設だったのですが、避難施設に泊まるという体験もとても貴重で、災害、被災について考えるきっかけになりました。
バイク好きの親子が集まる夏のキャンプのほかに、三宅島の復興支援を目的に始まったというバイク、エンデューロレースが、11月9日~10日の日程で予定されています。
人気のため、参加者は抽選となるそうですが、バイク好きの方はぜひ、チェックしてみてください。詳しくは、WE RIDE三宅島で検索してみてくださいね。
http://weride-miyakejima.com/