今月のアスリートママは、
今年行われた、パラカヌー世界選手権 ハンガリーセゲド大会で、5位に入賞し、
2020年開催の東京パラリンピックの出場権を獲得した、
瀬立モニカ選手のお母さま、瀬立キヌ子さん
1週目は・・・『東京2020パラリンピックの出場権獲得』
モニカ選手は、パラカヌー競技の中でも、一番障がいの重いクラス:KL1の選手です。
今年行われたパラカヌー世界選手権 ハンガリーセゲド大会について。
パラカヌーのクラス分けについて。
2週目は・・・『リハビリの日々』
モニカ選手は、高1のときに体育の授業で頭部を強く打ち、車いす生活となりました。今でこそ、出場する大会で 常に好成績を残すモニカさんですが、当時は家に引きこもっていたと言います。
そんな時、母が娘にかけ続けた言葉は「笑顔は副作用のない薬」
3週目は・・・『パラカヌーの選手になる』
幼いころから、水泳、ピアノ、そろばんなど、7つもの習い事をしていたモニカ選手。リハビリ生活を続ける中で、久々に水泳にチャレンジしてみたところ・・・
腕だけを使ったクロールで、スーッと泳ぐことができたんだとか!
「水の上はバリアフリー」
モニカ選手が、次の目標を見つけた瞬間です。
それからパラカヌーに誘われ、パラリンピックを目指すことになりました。
4週目は・・・『リオデジャネイロパラリンピックを期に』
2016年開催のリオデジャネイロパラリンピックでは、
8位に入賞したモニカ選手でしたが、その成績には、本人もお母さまも納得がいかず、さらに上を目指そうと、ふたりの意識や、母のサポートの仕方にも、大きな変化が訪れたそうです。
それはいったい・・・?
2020東京パラリンピック・カヌー競技の会場は、
モニカ選手が生まれ育った、東京都江東区。
その活躍が大いに期待されています。