今日の浦さんは服もクリスマス気分♪
【Today’s PLANET】
イタリアではアメリカやイギリスとは少し違うクリスマスの祝い方をするそうです。そこで今日はイタリアのクリスマス事情についてフィレンツェ在住のライター・小林真子さんにお話を伺いました。
イタリア語でクリスマスは「ナターレ」というそうで、「メリークリスマス」は「ボン・ナターレ」というそうです。
サンタクロースのことは「バッボナターレ」といい、「クリスマスの父」という意味があるんだとか。
街中がクリスマスの雰囲気になってくるのは11月末ごろからだそうで、この頃はイルミネーションが綺麗なので夜の街歩きが楽しいそうです。
クリスマスは家族で伝統的な食事を食べるのが一般的で、会社も学校もお休みになるんだとか。日本でいうお正月のような感じで過ごすんだそうです。小林さんの地域ではラビオリのスープのようなものを食べるのが伝統なんだとか。この食べるものも地域によって違ってくるのだそう。
デザートも伝統的なものがあるそうで、パネトーネやパンドーノ、トスカーナではコリアンダーが入ったスパイシーなビスケットなんかも伝統的なものだそうです。焼き菓子が多く、生クリームがたっぷり入ったものはほとんどないそうです。
クリスマスプレゼントは25日までに綺麗にラッピングしてクリスマスツリーの下に飾って起おき、25日のクリスマスランチのときにみんなで開けるんだそうです。
また、イタリアには1月6日に靴下にプレゼントが入れる習慣があり、それを入れてくれるのもサンタクロースではなくベファーナという魔女なんだそう。その年の行いが良かった子にはプレゼントを、悪かった子には炭を靴下に入れる習慣があるんだそうです。
小林さんのイタリア情報はこちらのホームページから見れます。ぜひチェックしてくださいね!
https://www.blog.amicamako.com/
【今日の浦ばなし】
今日ご紹介したのは、炊飯器で作る、クリスマスチキンライス!
チキンライスといってもケチャップで炒める方ではなく、チキンと一緒にご飯を炊く方のチキンライスです。
作り方は簡単!
材料
・米 2合
・鳥のもも肉 1枚
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・すりおろしショウガ 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・塩コショウ 少々
作り方
①鳥のもも肉に塩コショウをする
②炊飯器に米と2合分の水、鶏がらスープ、しょうが、しょうゆを入れ、かき回す
③米の上に鳥のもも肉を載せて炊飯
④炊き上がったら鶏肉を切って出来上がり!
ぜひ簡単なので、みなさんもお試しあれ〜!