今月のテーマ:「ボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルト」
(第5回:ブラジルの今)
パーソナリティ:宮沢和史
<番組のトーク・パート(概要)と選曲リスト>
― 今月は、「ボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルト」と題して、2019年7月6日に他界した、ボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルトの音楽の足跡を辿りながら、彼が後世に残したその音楽的遺産について、紹介していきます。
今回は「ブラジルの今」と題して、最近のブラジル音楽をお届けします。
M1「Giro」Roberta Sa
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。
2019年に発表された、ホベルタ・サーの最新アルバム『Giro』から。
M2「Fotografia」Fernanda Takai Feat. Marcos Valle
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。
フェルナンダ・タカイの2018年のアルバム『O TOM DA TAKAI』から。
このアルバムは、ボサノヴァ誕生60周年を記念して作られた、アントニオ・カルロス・ジョビンをオマージュしたもので、ボサノヴァを生んだ当時から活躍する、マルコス・ヴァーリとホベルト・メネスカルがプロデュースを手掛けました。
M3 「Margem」Adriana Calcanhotto
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。
アドリアーナ・カルカニョットの2019年発表のアルバム『Margem』から。
ポルト・アレグレ(ブラジル南部の都市)の人で、実験的な音楽をしています。
M4「Paper Plane」宮沢和史
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。
2019年5月発表の、宮沢和史最新アルバム『留まらざること 川の如く』から1曲。
M5「Acontece Que Eu Sou Baiano」ジョアン・ジルベルト
<Spotifyリンク>※ラジオでOAしたものとバージョンが異なる場合があります。
ジョアン・ジルベルトが最後に日本でコンサートをしたときの音声。
大合唱になる他の国とは違い、水を打ったように静かに聴き入る日本のオーディエンスに、ジョアン・ジルベルトは本当に感動したそうです。