2020年1月 LEGENDS 岩崎宏美 〜シアワセノカケラ〜

LEGENDS

ゲスト:八方不美人



「今週のスポット・ライト」のコーナー。
ゲストは、新宿二丁目発ディーヴァ・ユニットの八方不美人の、エスムラルダさん
、ドリアン・ロロブリジーダさん、ちあきホイみさんの3人です。

宏美さんが今、車の中でヘビーローテーションして聴いているというのが八方不美人の楽曲!
はじめて会ったのは昨年11月に開催された『新宿おとあそびNo.5 どこを切っても宏美ちゃん〜もうすぐ45周年〜』に出演した時。
出演者全員が個性的な中で、ちょうどドリアンさんが“まゆげを潰している時”にごあいさつしたとか。ライブでは、宏美さんの「万華鏡」や「家路」をカバーして披露したそう。ご自身で歌う時とはまた違った曲の魅力を感じて嬉しかったそうです。

そんな八方不美人は、作詞家・及川眠子、作曲家・中崎英也の全面プロデュースにより
誕生した、個性のまったく異なる三人のドラァグクイーンからなる、新宿二丁目発ディーヴァ・ユニット。
圧倒的なパフォーマンス力と歌唱力と、見るものを引きつけてやまない派手なルックス。
加えて、バラエティに富んだ楽曲やNGなしのトーク等で、デビュー以前からすでに各方面でも高い評価を得ている3人組です。

元々二丁目界隈では、“存在は知っていたけど会ったことは無かった”3人。
そんな3人がユニットを組む経緯は、3人の話し方同様大胆で豪快なものでした。
まず、ライター・脚本家としても活動していたエスムラルダさんがミュージカル『プリシラ』の翻訳に携わり、そこで作詞家の及川眠子さんと仲良くなったそう。
飲みに行った先でドリアンさんの歌声を聞いた及川さんがその歌声を気に入り、お酒の勢いも相まって「歌詞書くわ!」と宣言。“この段階では私のソロプロジェクトだった”とドリアンさんは主張していました。
その後、及川さんドリアンさんらを作曲家の中崎さんと引き合わせるために、またしても飲み屋さんへ行ったエスムラルダさん。そこには常連客のちあきホイみさんがいたそうです。
ちあきさんも加わって、お酒もいいかんじに進み、楽しそう!羨ましい!との声が上がりいつの間にやらエスムラルダさん、ドリアンさん、ちあきさんの3人でのユニットデビューのお話へと発展していったそうです。
ドリアンさんはその決定に4日は泣きました・・!と冗談交じりに証言していました。
そんな流れで、完全に“お酒の勢い”で結成することとなった八方不美人。
ですが、楽曲は印象的なものばかり。ドラァグクイーンとしての圧倒的なパフォーマンスも見る人を引きつけます。
昨年7月には第2弾ミニアルバム『二枚目』をリリース。
八方不美人としての楽曲と、それぞれのソロ曲が収録されています。

作詞作曲は、プロデュースの及川眠子さんと中崎英也さん。
とても過激で印象的な歌詞も多いですが、基本的には3人のイメージから先行して出来上がった歌詞なんだそうです。3人も、完成版を見たときには思わず“おおっ”と思うそう。
男性が歌っても女性が歌ってもちょっと過激な歌詞ですが、あるいみ“治外法権”的な八方不美人が歌うことによって面白くなる楽曲です!
八方不美人の3人は、おめでたい場で歌う機会もあるそうですが現在持っている歌はどれも愛憎の過激なものばかり・・・最近は、ちょっと明るい曲も欲しいなと思っているそうです。
そんな八方不美人、2020年はもっと音楽番組への出演に意欲的だそう。
曲を歌ううえで見てくれの方も大変こだわっているそうなので、まずはユーチューブで公開されているMVを見てほしいそうです!


最後に八方不美人の3人から
エスムラルダさん「2020年さらに様々活動していきます。日本各地、行きたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。」
ドリアン・ロロブリジーダさん「みなさんの鼓膜に直接お届けしたいので、乞うご期待です」
ちあきホイみさん「みなさんに少しでもお届けできれば、広めていだけたらと思います」
とのメッセージをいただきました。


八方不美人からのお知らせ、
詳しくは八方不美人のオフィシャルHPをご覧ください。