身近な先輩の姿を見て踏み出した留学

【3月18日(水)FUTURES ~Sense of Wonder~】 今回のゲストは、2007年から2009年にアメリカ・ボストン の マサチューセッツ工科大学 へ留学。航空宇宙工学を学び、現在は、株式会社 アストロスケールで、宇宙ゴミの除去サービスの開発に取り組んでいらっしゃる、小林 裕亮さんです!

▼音声はコチラから!





---留学を決意したきっかけは?
「大学時代に参加したアマチュアロケットのコンテストで、指導してくださった先輩がMITに進学したというのが直接のきっかけですね。身近な人の実際の話を聞いて、留学という手段があることや「MITっていけるんだ!」ということに気づかされて、自分もやってみようという気持ちになった、という感じです。」


---入試はどのような感じでしたか?
「私が入学したときは、TOEFL、GRE(センター試験のようなもの)、Statement of Purpose、推薦状を3枚。Statement of Purposeは「なぜ自分はその大学に行くのか、自分はその大学にどう貢献できるのか」ということを書く論文のようなものなんですが、これが1番苦労しました。(日本の)奨学金の応募をいくつも出したんですが、そのときもStatement of Purposeのようなものを書いて面接を受けて…というのを繰り返しやりましたね。」


---現地でのお住まいは?
「キャンパス内の寮に住んでいました。入学が決まったとき、どの寮がいいかを先程の先輩に聞いたら当時在学していた全日本人にメールで聞いてくれて、おすすめの寮を紹介してくれたりなんてこともありました笑 結局リーズナブルなところに決めたんですが、寮に入れるかどうかは基本的に抽選になりますね。」


---実際に留学したことで気づかされたことは?
「環境が大きく変わってもなんとかなる、という点ですかね。最初の1学期は授業や生活、言葉に慣れるのに必死でしたが、いつの間にか対応できるようになっていて、こういう経験は今にもすごく活きていると思います。あとは、学生の知識などは日本も全然負けてないなということです。外へのアピールの仕方やビジネスへの繋げ方などはもしかすると向こうの人たちと違うかもしれないけど、学生としては日本人も全然負けてないということは肌で感じました。」


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---日本人学生も負けてないぞ!という気づきは
私たちもなんだか誇らしくなってきますね。
次回は裕亮さんの現在のお仕事についてお伺いしていきます。





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■オンエア楽曲

M1.「Love Song」Sara Bareilles
→キャンパス内のライブが印象的だったSara Bareillesのナンバーから一曲!

M2. 「HANABI」Mr.Children
→学内の日本人バンド「わさび」で演奏した思い出の一曲