KIKI-TABI、先週に引き続き今回の旅人も、わたくしシバサチこと柴田幸子です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今後の見通しが立たない状況が続いています。日々の生活に加え、出張や旅行も中止が続き、街も心も疲弊し始めていますよね。
そんな中、この「KIKI-TABI」に触れて、疲れた心が少しでも元気になってくれたら、そして少しでも旅をしている気分になっていただけたら、、、そんな思いと、この先、落ち着いたときには、ぜひ訪れてほしい、、、そんな気持ちを込めて、今週も旅を振り返っていきたいと思います。
今回は、「茨城のど真ん中を満喫!水戸・笠間のよかっぺ旅!」
茨城県のど真ん中に位置する水戸市と、そのお隣・笠間市の王道、いわゆるど真ん中のスポットを、3月の桜が咲くころに巡ってきました。
まず水戸といえば、、、日本三名園で知られる梅の名所「偕楽園」が有名ですよね。
その「偕楽園」と共に、近世日本の教育遺産群として日本遺産に登録された「弘道館」があります。
(令和2年4月14日(火)~5月6日(水)まで休館しています)
水戸藩・第9代藩主の徳川斉昭が約180年前に開いたという藩校です。
国の重要文化財にも指定されている正門や正庁・至善堂があるんです。
早速、主任研究員の小圷のり子さんにお話を伺いながら、館内をご案内頂きました。
この弘道館、当時は10.5ヘクタール、、、東京ドームの3,4倍くらいの広さで、日本最大規模の藩校だったそうです。生徒さんも1000人くらいいらしたそう!うん、マンモス校ですね(笑)
敷地内、まず中心となるのは正庁・至善堂という建物で、その周りに学問を学ぶ文館や武術を練習する武館、医学館、天文台などがあったりして、まさに総合大学と言えます。
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