【5月6日(水)FUTURES ~Sense of Wonder~】
「FUTURES 〜Sense of Wonder〜」
今回からは、現在の状況を踏まえて、新型コロナウイルスの感染拡大により、留学に影響を受けた方々、また、留学をサポートして下さっている方々の声をお送りします。
今回は、イギリス・ロンドンへの留学を中止された、大学4年生の龍舞香さんにお話を伺います!
▼音声はコチラから!
※今回もzoomを使ったリモート収録!
音声の感じが通常と異なります。ご了承ください。
---どのような留学留学計画だったんですか?
「私の在籍する学校では、4年生の6月から11月の半年間、自分の研究に専念できる期間が与えられているんですが、それを利用して、ロンドンのインペリアルカレッジロンドンへ医学研究留学に行く予定でした。ですが、緊急事態宣言が東京に出される前日に日本の大学から「今年度中の派遣は全て中止」という連絡が来て、留学を中止することになりました。」
---留学をするためにどんな準備をしてきたんですか?
「海外での研究枠を手に入れるためには、日本の医学部での成績、TOEFL、書類審査、インタビューを全てパスしないといけないので、英語の勉強は人一倍努力したと思います。書類や面接では将来のビジョンや目標を聞かれるので、自分の軸を探すために、医学以外の学びの場にも積極的に足を運んでいました。」
---舞香さんから見た、留学生を取り巻く現在の環境は?
「私の知る限りでは、今年度留学を希望していた人はほぼ全員延期、もしくは中止になっていました。ですが、幸い私の周りにいる人は、今できることを着々と進めている人ばかりですごく刺激を受けています!私は英語や医療の勉強のほかに「inochi学生プロジェクト」という学生団体でメンターを務めることになったので、その準備を進めています。」
---帰国してからはどのように過ごされているんですか?
「当面の間は授業が完全にストップしています。なので、今まで時間の制約があったので、読書や英語、医学の学び直しなど、腰を据えてできなかった勉強に取り組む時間だと思って、基本的には勉強しています。夜はzoomを大活用して、普段なかなか会って話すことのできない友人と話をしつつ楽しい時間を過ごしています!」
---今1番伝えたいことは?
「世界にはばたこうとしていた皆さんには、今、主観的に世の中の出来事を追っていくことが大切だと思います。今回のこともただの悲しい出来事として終わらせずに、普段考えることのない部分にも考えを巡らせたり、ニュースや論文をこれまで以上に関心を持ってみることのできる貴重な経験に変えられると思います。第一線で頑張っている人への感謝の気持ちを忘れずに、今自分にできることに精一杯取り組んで、共に未来に備えましょう!」
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---つい不安な気持ちになってしまう今ですが
未来のことを考える時間に転換できるんだという気づきのあるお話でした!
次回は、
慶應義塾大学 国際センター で、留学に関する様々なプログラムのコーディネートをされ、談話分析、日本語教育の特任講師 としてもご活躍されている、奥川 育子さんにお話をお伺いします!
この番組では、みなさまのメッセージを募集しています!
留学に興味のある方、些細なことでも構いません!費用・語学力・生活面での不安など・・・。
パーソナリティはもちろん、留学経験のあるゲストの方へ向けての質問もOKです。
学生だけでなく、社会人になって「留学してみようかな・・・」と思ってる方もぜひ!
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M1.「風見鶏」コブクロ
→将来に悩んでいるときに、そっと背中を押してくれた思い出の曲
M2.「何度でも」DREAMS COME TRUE
→挫けそうになっても立ち上がる力をくれる曲!