JOYFUL LIFE

JOYFUL LIFE

記事コンテンツ

焚き火に使う薪

今日は薪のお話です

今日は焚き火に使う薪のお話です。

最近は女性のお一人様キャンプも増えてきて、ソロキャンプ・ソロ焚き火用に様々な種類の薪が少量でも買いやすくなりました。そうした流れを受けて、数種類の薪を使い分ける人たちも増えています。インターネットの通販で購入できるのはもちろん、キャンプシーズンには大きなホームセンターでも取り扱うようになってきましたし、焚き火を楽しませてくれるキャンプ場でも数種類の薪を用意して販売しています。そんな時代ですから、ぜひ薪を使い分ける楽しみも体験してみませんか。

焚き火用の薪、王道の4種類はナラ・クヌギ・スギ・サクラでしょうか。ナラは、手に入れやすさがNo.1。ミズナラやコナラなど種類はいろいろありますが、どれも薪としての性能は高いです。暖かさと燃焼時間も優秀で、火をつけると「パチパチ」と言う焚き火らしい音が出るので、これじゃなきゃ気分が出ないと言うキャンパーもいるくらいです。

一方、クヌギは、火力と燃焼時間においてNo.1の樹木で、炭作りにも使われる高品質な素材です。ゆっくりと燃えながら柔らかな香りを立たせるので、焚き火まわりの空間作りもピッタリです。スギは、最もポピュラーな針葉樹。針葉樹は広葉樹よりも着火性に優れているので初心者にお勧めです。この特性を生かして、細割りにしたものを火起こしに使う人も多いです。

最後にサクラ。サクラは燻製用のチップとして知られていますが、焚き火に使ってもその香りを楽しむことができます。調理で使う火力は他の木材にして、リラックスする時間帯の薪にはサクラを使う。そんな使い分けも楽しいと思いますよ。

焚き火はキャンプの醍醐味ですから、薪を使い分けてより楽しい時間を演出して
くださいね。