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人気の低山

日帰りで楽しめる人気の低山のお話です

今日は日帰りで楽しむことができる人気の山のお話です。

山歩きの中では「低山」と呼ばれる、標高1000メートル以下の山々です。これらは登山口までのアクセスが良かったり、登山道や休憩所が整備されていたりして便利で歩き
やすいです。

中には山頂近くまでロープウェーやケーブルカーがあるなど、体力に自信がない人でも気軽に遊びに行ける山がたくさんあります。また、山歩きに慣れた人でも、山歩きシーズン始めの足慣らしとして出かける人も多いです。

そんな人気の低山は、名前を聞けば「あぁ知ってる」と言う山ばかり。例えば、茨城県の筑波山。標高は877メートル。日本百名山の中で最も標高の低い山です。ロープウェーとケーブルカーが整備されているので、気軽に山頂を目指すことができます。また古くから信仰の山となっているので、登山口から歩いて登っていけばそんな雰囲気も楽しむことができます。登山コースはたくさんあって、岩場を登るコースもあるので、体力や経験に応じて多彩な楽しみを感じられるのも魅力です。ちなみに、筑波山の麓には温泉もあるので下山後は温泉でゆっくりと筋肉をほぐしてくださいね。

もう1カ所ご紹介するのは、里山歩きや歴史散歩が好きなレキジョさん達に人気の山です。奈良県の高取山。標高は584メートル。山頂には日本3大山城に数えられる高取城跡があり、本丸跡の石垣も立派なので登った達成感もひとしおです。高取城は1332年に築城され、明治6年までの長い歴史があり、登山ルートのあちこちにその風情を感じることができます。また麓の里はさらに歴史が古く、キトラ古墳や明日香村に足を伸ばせるのも魅力的です。

山歩きが恋しくなったら、歩きやすい低山を楽しんでくださいね。