家で過ごす機会が多い今、少しでもリラックスできればということで、
先週に引き続き、「家で聴きたい、心あたたまるメロディ」」を
お届けしました!
今日は、映画の主題歌、挿入歌を中心に選曲。
●「When You Wish Upon A Star」 Jiminy Cricket
1940年に公開された長編アニメ映画の主題歌、
「When You Wish Upon A Star(星に願いを)」
ネッド・ワシントン作詞、リー・ハーライン作曲
ピノキオの見守り役として大活躍するコオロギ、
ジミニー・クリケット役を演じた声優クリフ・エドワーズが、
「星に願いを」を、しっとりと歌いあげています。
アカデミー賞の歌曲賞を受賞。
ビリー・ジョエル、メアリー・J.ブライジのほか、
ジャズピアニストのビル・エバンス、キース・ジャレットなど
多くのアーティストにカバーされています。
●「Chim Chim Cher-ee」 Dick Van Dyke and Julie Andrews
1964年制作のミュージカル映画『メリー・ポピンズ』の劇中歌で、
数々のディズニー音楽を手掛けているシャーマン兄弟が作詞・作曲が担当。
アカデミーの作曲賞と歌曲賞を受賞。
イギリスの古い昔話の「煙突掃除人と握手をすると幸運が訪れる」
という伝説を基にして作られた「チムチムチェリー」。
歌い出しの「Chim chiminey, chim chiminey, chim chim cher-ee」は、
煙突という意味の「チムニー」を使った言葉遊びで、
魔法の呪文のような響きが、楽しい気持ちにしてくれます。
●「Dancing Queen」 ABBA
2008年に公開されたロマンティック・コメディ・ミュージカル映画
『マンマ・ミーア!』の使用曲で、アバの「ダンシング・クィーン」
アバのヒット曲で構成されたブロードウェイミュージカル
『マンマ・ミーア!』を映画化。
公開と同時にリリースされたサウンドトラックも
全米のアルバムチャートで1位を獲得。
2018年には、続編の『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』も公開されるなど、
ミュージカル映画史上、世界No.1のメガヒットとなった作品。
●「What a Wonderful World」Louis Armstrong
1987年製作のアメリカ映画『グッドモーニング・ベトナム』の主題歌。
実は、大御所の歌手トニー・ベネットに歌ってもらう予定だったが、
トニーが断ったためにルイ・アームストロングが歌うこととなり
1967年にレコーディングされました。
時代は、ベトナム戦争の真っ只中。
「木々は青く、バラは赤い、私たちのために咲いている
私は思う、なんて素晴らしい世界なんだろう」
ルイ・アームストロングが歌う「What a Wonderful World」が、
普段当たり前だと思っていることが、かけがえのないものだと
訴えかけています。
映画の主題歌、挿入歌を中心に
「家で聴きたい、心あたたまるメロディ」」をお送りしてきました。
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