【Today’s PLANET】
今日はケニアで現地の事業の立ち上げを手伝っている「HAKKI AFRICA」のCEO 小林嶺司さんにお話を伺いました。
今、ケニアでは新型コロナウイルスの感染者が国全体で4000〜5000人ほどいるそうです。
ケニアではネットニュースよりもテレビニュースの方がメジャーなので毎日テレビで報道されているそうで、少し前まではヨーロッパの方の状況が主だったのですが、最近は国内の情報の方が盛んに報道されているそうです。
ケニアでは夜9時から朝5時までのロックダウンが行われていて、飲食店などの営業は従業員全員検査し、全員が検査をクリアしたら営業できるんだそうです。営業するにも色々と制約があるんだそうで、消毒液を設置したり、長細いテーブルの端と端に座ってもらって食事をするんだそうです。
ケニアでは日中、マスクをつけておかないと罰金の制度があり、公共の場所ではつけていなかったら日本円で2万円ほどの罰金になるんだとか。また、カンガ布というケニアのカラフルな布でマスクを縫っていて、布マスクが主流になっているようです。
また、スーパーなどでは入り口で検温があったり、レジのところでは間隔をとって並んでもらうように印がつけられているんだとか。
HAKKI AFRICAでは貧困層の方が事業を始める時の支援を行なっています。
ぜひホームページをチェックしてみてください。
https://hakki-africa.com/ja/top-%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%aa%9e/
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
再びアメリカでコロナウイルスが感染拡大しています。
全米の感染カーブを見ると一時は平坦で微妙に下がる気配を見せていましたが、再び上昇に転じ、このままだと10月までに現在のほぼ2倍の20万人近くが亡くなるという数字も。
感染のエピセンターだったニューヨーク市以外、全米50州のうち南部や中西部を中心に20州で感染カーブが再び上昇、15州では入院者も増加、13州では死者も増加。
その原因として指摘されているのが早過ぎるロックダウン解除。
取り締まりやガイドラインや検査体制も各州バラバラで、国が全てを州に丸投げ状態なんだそうです。
そんな中トランプ大統領は今週土曜日、11月の大統領選挙に向けて2月以来初めての支持者の集会を予定。場所は過去2週間で新規感染者が2倍近くに増えているオクラホマ州で、数万人と予想される参加者にはマスクは推奨するが、強制はしないしソーシャルディスタンスもなし。さらに参加者がコロナにかかっても訴えることはできないという但し書きも。
一方、ニューヨークでは感染カーブは順調に下がってきているそうです。
シェリーめぐみさんのサイト“MEGUmedia-New York”はこちら!
https://megumedia.com/