【Today’s PLANET①】
今日は各地で被害をもたらしている大雨に関する情報をお届けしました。
この時間は岐阜県下呂市の状況について、下呂市秘書広報課の課長 熊崎浩さんにお話を伺いました。
下呂市は岐阜県の中ほど、東側に位置しています。
今回の大雨で下呂市では家屋の倒壊や床上、床下浸水がありましたが幸いにも人的被害はなかったそうです。しかし、道路などの被害などはまだ被害状況が把握できていないんだとか。
下呂市ではバケツをひっくり返したような雨が降り、飛騨川が氾濫してしまったんだそう。
飛騨川の周辺はとても自然豊かで穏やかな川だそうですが、今回はみるみるうちに水かさが増えていったそう。
現在、避難所は市内各所で開設しているそうですが、コロナウイルスの影響もあり避難所運営も少し違ってきているそうです。
パーテーションや手指の消毒、避難してきた方にマスクの着用をお願いしたりと感染症対策はしっかり行なっているそうです。
【Today’s PLANET②】
この時間は神戸発 防災音楽ユニット「Bloom Works」のメンバーで防災士の石田裕之さんにお話を伺いました。
今現在日本中で新型コロナウイルスの影響が広がっていますが、避難所運営も変わってきているそうで、避難所も定員を減らしているんだそうです。その影響で、避難したものの避難所に断られるというケースも出てきているんだそうです。
また、今各地で大雨の被害が出ていますが、大雨の際の避難の判断として、空振りでもいいので早め早めの避難が大切だということです。
避難所の開設の状況などは各自治体のホームページなどで確認することが大切だそうです。
避難指示や避難勧告など様々ありますが、実は3段階あり、避難準備、避難勧告、避難指示の順で強くなっていくんだそうです。
しかし、わかりにくいとの理由から今は「避難勧告(緊急)」などと表示されることもあるそうです。
洪水などの時は実は長靴は避けたほうがいいそうで、中に水が溜まってしまうからなんだそうです。洪水時などは脱げにくいスニーカーなドアが推奨されています。
また、非常用持ち出し袋も用意していることが大切で、マスクや体温計などは今の時期入れておいた方がいいんだそうです。
Bloom Worksのホームページはこちらから!
http://bloom-works.com/
【Today’s PLANET③】
この時間は九州豪雨のボランティア活動について、一般財団法人 大吉財団の青井介さんにお話を伺いました。
九州豪雨のボランティア活動は、災害復旧のボランティアセンターを中心に始まっていますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、県内のボランティアの方のみの活動となっているんだそうです。
大吉財団では現在、ボランティアのための情報収集やボランティアのメンバー、資金集めなどを行なっているそうです。
ボランティアが本格的に始まれば、支援のためのお金や人が必要になってくるそうです。
県外からのボランティアの募集が再開されると、現地のボランティアセンターのホームページでボランティアの募集がされるので支援をしたい、という方はそちらのホームページを見るのが一番いいとのことです。
大吉財団の活動が知りたい方はこちらのホームページから!
https://www.daikichi-f.or.jp/