【Today’s PLANET】
今日は、昨年5月にイタリアのローマでどら焼き屋さん「DORAYAKI- DOLCEZZE GIAPPONESI」をオープンさせた、徳本賀世子さんにお話を伺いました。
初めはイタリアでは小豆が甘いこともあり「どうなんだろう」とオープン前は様子をうかがわれていたそうですが、オープンすると受け入れられてきたそうです。また、日本ブームの影響やドラえもんの影響で買いに来る人もいるそうでうす。
このコロナウイルスの影響で賀世子さんのお店も影響が大きいそうで、お店を開けていても人が来ないことが多かったそうです。
イタリアでは家賃保証があるという話だったのに一度なくなり、それが原因でデモが起きているそうです。
最近は少しづつ保証が出るようになってきて、従業員保証があり、会社を通さず従業員に直接振り込まれるようになっていて、スタッフは働きに来なくていいんだそうです。
しかし、経営者側としてはかなりしんどい状況になっているそうです。
ローマでは新規感染者も減っているそうですが、もともとローマではそんなに流行が酷くはなく、イタリアでは北部の方で感染が集中しているそうです。
これからバカンスのシーズンですが、バカンス自体はいけるそうで、控える人もいるそうですがイタリア国内で旅行に行く予定の人は多いそうです。
賀世子さんのお店の情報はこちらから!
http://www.dorayakidolce.com/
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
全米でコロナの感染が拡大する中、アメリカではプラントベースト、つまり植物性の原料で作られた代替肉。
3月から7月の間にアメリカの代替肉の消費が2.6倍、人気ブランドのビヨンドミートは3月から7月までの間に出荷量が18倍、今年終わりまでには50倍になるだろうと予測を立てています。
そもそも代替肉はミレニアル世代・Z世代を中心にここ数年で人気が急上昇。
味も見た目も肉にそっくりという面白さも手伝ってトレンドとなり、ファーストフードでもこうした代替肉を売り物にするところも増えています。ベジタリアンやビーガンでなくても肉に変わる新たなタンパク源として食べられるようになってきました。
コロナウイルスが食肉加工場で感染したのが確認されたこともありアメリカでは一時肉不足になり、その機会に代替肉を食べ始めたという人もかなりの数いるのではという話です。
シェリーめぐみさんのサイト“MEGUmedia-New York”はこちら!
https://megumedia.com/