16日目の本日は、昨日に引き続き辻ちゃんが登場!!
「16日目」を聴く
放送後記では、テキストと写真でも「30日後に閉まるとしまえん」をお楽しみください!
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今日も昨日に続きまして、今も現役の木馬の会員である”としまえん仲間”の辻希美さんこと辻ちゃんをゲストにお迎えしております。辻ちゃん、引き続きよろしくお願いします。
辻ちゃん:よろしくお願いします。
つるのさん:前回は、プールでの小銭を拾ったエピソードやプールで小銭を拾ったエピソード、その小銭でアイスを買ったエピソードなど色々と聞かせていただきました。
辻ちゃん:言ってない、言ってない(爆笑)
つるのさん:としまえんには、小さい時からプールや乗り物含め遊びに行っていたという辻ちゃんです。
辻ちゃん:はい、そうなんです。
つるのさん:小さい時からも結婚してからも、今までずっと行っているってことですよね?
辻ちゃん:そうですね。割とずっと行っている人です。
つるのさん:33年間もとしまえんに行き続けているわけでしょ?
辻ちゃん:そうですね。
つるのさん:どうなの?のんちゃん的にとしまえんの33年間の歴史を小さい時から肌で感じてきて、どこがとしまえんの魅力だと思います?
辻ちゃん:昔の乗っていたパンダの乗り物の色が白だったものがグレーになるくらいものを大切にしていて、小さい子からおばあちゃんまで親しみやすい感じでずっとあるっていうのはすごくいいなと思っています。汽車って知っています?
つるのさん:としまえんの中を回っているやつ!?
辻ちゃん:としまえんの中を回っている汽車(模型列車)です。
つるのさん:ミステリーゾーンの周りを回っているやつね!?
辻ちゃん:そうです。あそこの途中、途中に出てくる動物もずっと一緒なんですよね。
つるのさん:ちなみに最近、ミステリーゾーン入りました?
辻ちゃん:ミステリーゾーン!?怖いやつですか?怖いやつは入ってないです。
つるのさん:それもそうだけど、歩くタイプのお化け屋敷は行ったことある?
辻ちゃん:あ、無理です。
つるのさん:無理なのね?この間、20何年ぶりに入ったんですよ。そしたらね、当時出てくるはずのおばけが老朽化して出てこなかったのが一番怖かったです(爆笑)
辻ちゃん:(爆笑)そんなことある?
つるのさん:お化けが劣化していたっていう‥もう本当恐ろしかったですね(笑)
辻ちゃん:(爆笑)
つるのさん:もう超絶恐ろしい現象が起きていましたよ!
辻ちゃん:(爆笑)めちゃめちゃリアル!
つるのさん:こっちは構えていたのに、お化けが起き上がってこないんですよ(笑)
辻ちゃん:(爆笑)
つるのさん:そう言う怖い現象も長年、行っているとありますね。
辻ちゃん:たしかに、そのままっていう所がまた良いですよね(笑)
つるのさん:時代は進化していく中でも、古き良きものがずっと残り続けているっていうのが良いのかもしれませんね。ちょっとレトロな感じを味わえるというか。
辻ちゃん:はい、その通りです。
つるのさん:昨日あまり聞けなかったんですけど、好きな乗り物ってあるんですか?
辻ちゃん:私、基本的に乗り物は苦手なんですけど。
つるのさん:あらま。
辻ちゃん:だいたいとしまえんで克服していっています(笑)
つるのさん:例えば?
辻ちゃん:たぶん初めて、ジェットコースターもとしまえんで乗ったんじゃないかな。
つるのさん:(笑)サイクロンでしょ?
辻ちゃん:そうそう。
つるのさん:ああ、その話もこれまで結構みんなで知っているんだよね!?
辻ちゃん:ええーちょっと待って!?
つるのさん:僕も絶叫マシーンがダメなんですよ。
辻ちゃん:そうなんですね?
つるのさん:全く乗れないんですけど、世の絶叫マシーンに乗れない人がみんなとしまえんで訓練をするというのが常なんですよ。
辻ちゃん:(爆笑)そうなんだ?
つるのさん:僕もサイクロンは乗れるんですよ。
辻ちゃん:乗れるんですか?
つるのさん:敢えて、乗らないけどね。
辻ちゃん:(爆笑)怖いんですよね?
つるのさん:辻ちゃんもとしまえんのジェットコースターだったらいけるんだ?
辻ちゃん:気を引き締めればいけます!
つるのさん:わかります、わかります。僕もそうですよ、気を引き締めればいけます!
辻ちゃん:フライングパイレーツだけは乗れないんです‥あの大きいやつ。
つるのさん:フライングパイレーツね。船の端っこに海賊が乗っているんですけど、あの子達も色褪せてずっと怖い顔でそこに立ちっぱなしですよ。
辻ちゃん:怖い顔で(笑)そっか、それ見られるかな!?怖いんだよな。
つるのさん:としまえんってすごいよね。いい感じで全然、変わっていかないというか!?
辻ちゃん:本当に。
つるのさん:94年の歴史を振り返ると、としまえんってすごく色々なことにチャレンジして新しい取り組みをやったりとかすごい斬新なんですよ!?
辻ちゃん:うん、そうですね。新しいところはとてもバージョンアップしているのでね。
つるのさん:例えば、迷路のところとか行きました?
辻ちゃん:迷路は、毎回入っています。
つるのさん:そういうのは行けるんだ?
辻ちゃん:そういうのは行きます。ただ本当に1時間位出られないことがあって、トイレ行ってからじゃないと入っちゃダメな場所です
つるのさん:そんな感じなんだ?
辻ちゃん:簡単コースとか中くらいのコースとか選べるんですけど、一番難しい所に行くと大人でも難しいです。
つるのさん:そんな難しいアトラクションがあるんだね。
辻ちゃん:迷路ですね、上がったり下がったりとか。
つるのさん:なるほど、子どもたちは?
辻ちゃん:子どもたちも一緒に付いていきます。
つるのさん:そうなんだ。のんちゃんは、クリアできるんだよね?
辻ちゃん:私は、時間があれば。運だけで行きます!
つるのさん:そうなんだ(爆笑)それ僕入ったことがないので、わからないんですけど。
辻ちゃん:すごい良い運動になりますね。
つるのさん:そうですか。
辻ちゃん:あと隣にあるでっかい公園みたいなスペースがあるんですけど、そこもすごくオススメです!
つるのさん:でっかい公園みたいなスペースって?
辻ちゃん:何かでっかい遊具や長い滑り台やアスレチックがあって、途中汽車が走ってくるところが見られたりとかします。なので小さいお子さんがいる方には本当にオススメです!!
つるのさん:パパ、ママもゆっくりできるってこと?
辻ちゃん:そうですね。下の子が生まれた去年に、3人で公園感覚で行きましたね。
つるのさん:木馬の会入っているからね?
辻ちゃん:そうなんです(笑)
つるのさん:ちなみにちょっと変な話をするけど、ファミリーで入ると木馬の会って今いくら位なの?
辻ちゃん:うちの家族で4万円ちょっとくらいだったかな。
つるのさん:人数にもよるんだろうけどね。
辻ちゃん:そうですね、人数にもよります。
つるのさん:顔写真撮って!?
辻ちゃん:そうです、顔写真撮って(笑)
つるのさん:のんちゃんもあのパスで入って行くんだ?
辻ちゃん:入っていきます。
つるのさん:4人のお子さんいらっしゃって、ファミリーパスで4万円くらいだとそんなに高くはないね?
辻ちゃん:そうですね、本当3日に1回行っていたんで。
つるのさん:すぐ元を取れるもんね。
辻ちゃん:そうなんですよ。
つるのさん:そうなんだ。としまえんが無くなってしまうって聞いた時、のんちゃんどうだった?
辻ちゃん:いや、もうびっくりしかなかったですね。私の夏の居場所はどこへ?!って…
つるのさん:練馬の人たちやよく行っている人はみんなそう思っていると思うんだよね。
辻ちゃん:本当ですよ。地元からあの空間がなくなってしまうっていうことは、もうびっくりと寂しさしかないですね。
つるのさん:子どもたちも色んな思い出あるだろうしね?
辻ちゃん:本当にそうです。
つるのさん:どうするよ?としまえん無くなったら。
辻ちゃん:どうするよ!?としまえん無くなったら‥じゃあ、つるのさんはどうします?
つるのさん:僕はもう今は地域が離れちゃったから。
辻ちゃん:じゃあ、藤沢に作ります?としまえん(笑)
つるのさん:つるのえんね(爆笑)
辻ちゃん:(爆笑)
つるのさん:それは、のんちゃんと太陽がやってよ!?太陽、こないだ船買ってたよ!!
辻ちゃん:(爆笑)
つるのさん:本物のフライングパイレーツ買っていたじゃん!?あいつ。
辻ちゃん:(爆笑)いやいや、としまえんにはかなわないですよ。
つるのさん:何よ!夢だよ、あんな船。ちょっと、のんちゃんと太陽で新しいとしまえんを作ってよ!?
辻ちゃん:としまえん開発をしていきたいですよね?誰か受け継いでくれる人がいればいいんですけどね。
つるのさん:本当だよね。としまえん無くなるんだよって話をしたら、子どもたちは何か言ってる?
辻ちゃん:私、言ってないんですよ。
つるのさん:ええ、嘘!?
辻ちゃん:としまえん無くなるって話‥何か言えないです。
つるのさん:言ったらどうなるかな?
辻ちゃん:うちの子ども、としまえんのプールしか知らないんですよ。プールと言ったら、としまえんだし。
つるのさん:そうか。それは親心として子どもに伝えづらいの?
辻ちゃん:伝えづらいです。
つるのさん:じゃあ、子どもたち知らないのかね?
辻ちゃん:そうです。言わなきゃなとは思っているんですけど、言えなくて。どうやって伝えたらいいですか?本当に大好きなんですよ。
本当に大好きで、プチプチアイスのディッピンドッツもとしまえんに行ったら食べられるってすごい楽しみに行くので、そういうものもちょっとあるんですよ。
つるのさん:困ったね。そういう親御さんも沢山いるかもしれないので、Twitterの方にみなさんどうしましたって?聞いてみようか。
辻ちゃん:ね。子どもに伝える時の良い方法みたいな。
つるのさん:じゃあ、太陽も子どもに伝えていないんだ?
辻ちゃん:伝えていないと思います。
つるのさん:あらま、困りましたね。でも、親心だよね。一緒に思い出作ってきたからね?としまえんの存在ってそれくらい大きいんだね?
辻ちゃん:いや、大きいですよ!!
つるのさん:本当にね。子どもにも言えないっていうお父さん、お母さんの気持ちもあるかもしれないですけど、今後としまえんに何かひとつ残してほしいものがあると言ったら何かありますか?
辻ちゃん:残してほしいもの?
つるのさん:みなさんの気持ちはわかりました。これだけ残しますよと、としまえんの方が言ってくれるのであれば?
辻ちゃん:模型列車を残していただいて、バス的な感覚で(笑)ちょっと近場まで行けますよみたいな感じで残してほしいですよね。
つるのさん:やっぱり思い出あるんだ?
辻ちゃん:汽車は小さいながらに思い出はあって、大人になっても乗りたいなって思う乗り物です。
つるのさん:汽車は大体1周どれくらいで回るんですか?
辻ちゃん:1周は結構長いですよ。5-10分くらいあるのかな。
つるのさん:そんなに回るんだ?昔からあるけどね、僕あんまり乗ったことないんだよね。
辻ちゃん:本当ですか?
つるのさん:うん。
辻ちゃん:結構人気で並んでいるんですけど、一遍に乗れるので待ちそうで待たない乗り物です。
つるのさん:そうか、そうだよね。じゃあ、残してもらうなら汽車と。
辻ちゃん:そうですね。
つるのさん:あとはない?
辻ちゃん:流れるプールも好きなんですよ。でも、波のプールかな。
つるのさん:波のプール?
辻ちゃん:昔は、波のプールって奥まで足が届かないので行けなかったんですけど、大人になって子どもたちと行くようになって足がついてる自分の成長を感じている(笑)
つるのさん:そうなんだ。今でも大分小さいけどね(笑)?
辻ちゃん:(笑)でも、ちょっと波に乗って自分でタイミングを合わせて出来ているのが、昔はできなかったのになって自分の中での思いとかあります。
つるのさん:波のプールを通して自分の成長も感じながら、そこで新しい家族も増えて子どもたちとの思い出も沢山増えてみたいなね‥
辻ちゃん:はい。
つるのさん:すごいね。
辻ちゃん:そうなんですよ。思い出いっぱいです。
つるのさん:あの時はこうだったなとか自分のバロメーターみたいなところあるよね?
辻ちゃん:本当にそうですね。
つるのさん:なるほど、成長を感じていくバロメーターがなくなってしまうのはちょっと寂しいかもしれません。
辻ちゃん:寂しい。
つるのさん:この悲しいニュースを子どもたちにも是非伝えていただいて。
辻ちゃん:そうですね。
つるのさん:これはもう仕方のないことですから。どれだけ言ったってなくなってしまうものはなくなってしまうんです。
辻ちゃん:はい。
つるのさん:だから最後にみんなでとしまえんに、ありがとうとかお疲れ様と言えるようにこの番組をやっていますので、もしお子さんと一緒に聞いていただけるのだったら、この事実をこのラジオで聞くみたいなね。
辻ちゃん:たしかに、それは良いですね!
つるのさん:そういうのも良いかもしれません。としまえんフリークの33年通い続けている、のんちゃんから何かとしまえんに一言あったら是非ともお願いします。
辻ちゃん:前回と今回とまだ話していない話もあるんですけど‥
つるのさん:あるんですか?何で勿体ぶるんですか(笑)?
辻ちゃん:あります!!
辻ちゃん:(爆笑)あのプールとかとしまえんの乗り物的な話をしてきたんですけど、冬のとしまえんのプール!釣りができるんですよ。
つるのさん:釣り堀になっているんですよね?僕も知っていますよ。
辻ちゃん:釣り堀になっていて、釣りも毎年お世話になって行っていたんですけど。釣った魚をその場で捌いて、串焼きにして食べられるんですよ。
つるのさん:串焼きだからあんまり捌く必要はないけどね(笑)
辻ちゃん:でもちゃんと、なんかやっていましたよ(笑)
つるのさん:洗って中の腸取って、塩も振ってね。
辻ちゃん:内蔵を取って、そうそう。
つるのさん:じゃあもう四季を通して?
辻ちゃん:そうなんですよ。本当にお世話になっていて、しかもその魚を釣って串焼きにして食べるって、東京に住んでいると中々経験できないので、私もビックリしました。こうやってやるんだって。
つるのさん:使わない冬のプールを有効活用して、釣り堀にするってまた斬新でしょ!?としまえん。
辻ちゃん:斬新ですけど、夏は夏で泳ぎながら冬はここに魚がいたんだなとか(笑)
つるのさん:そういうことだよね(笑)
辻ちゃん:そうそう。
つるのさん:本当に夏のプールだけじゃなくて、1年を通してね。それはさぞかしお気持ちも大変でしょう。最後に、としまえんに一言をお願いします。
辻ちゃん:私の中での遊園地は”としまえん”だったので、正直寂しいし、実感がないので、来年も行けるんだって思ってしまうんですけど、おばちゃん世代から私の子どもまで思い出をつくらせていただいて、貴重な経験と思い出を作ってくれたので、本当にありがとうっていう一言ですね。
つるのさん:僕も本当、同じ気持ちですよ。みなさんも同じ気持ちかと思いますけど。これからキャンペーン期間中、夏のプールに行っていただくと小銭が沢山拾えるキャンペーンをやっていますので‥
辻ちゃん:ちょっと待って!?本当ですか(爆笑)?
つるのさん:やっていますんで、のんちゃんお賽銭を頼みますよ!
辻ちゃん:やばい、それはシュノーケリング持っていきます(笑)
つるのさん:いやいや、それはのんちゃんが撒くんですよ。いいですか?
辻ちゃん:私が撒くの(笑)?
つるのさん:そうですよ。あなたが撒くんですよ?
辻ちゃん:私が撒くんですね。
つるのさん:そうです。何かここのところやたら小銭が落ちているなって思ったら、辻家がやっていますんでね(笑)
辻ちゃん:(爆笑)
つるのさん:みなさん是非とも拾いに行ってくださいね(笑)
ということで、33年間という長い月日をとしまえんと共に育ちました辻希美さんをゲストにお迎えいたしました。ありがとうございました。
のんちゃんのお子さん達にどうやって伝えたかというメッセージ、あとのんちゃんもいろいろと写真を提供していただけていると思いますけど、としまえんのみなさんの思い出の写真も是非ともTwitterの方にアップしていってください。「#30日後に閉まるとしまえん」で番組の感想なども是非つぶやいてください。というわけで、のんちゃんありがとうね。
辻ちゃん:ありがとうございました。
つるのさん:ありがとうございました。太陽にくれぐれもよろしくお伝えください。
辻ちゃん:よろしくお願いします。
つるのさん:ゲストは、辻希美さんでした。ありがとうございました!
辻ちゃん:ありがとうございました!
30日後に閉まるとしまえん
閉園まで あと15日
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