声優・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしている番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。8月8日(土)〜8月11日(火)の放送では“自転車の2人乗り”について語りました。
パーソナリティの声優・野島裕史
野島:今日はリスナーさんオススメのサイクルムービーを紹介します。
<リスナーからのメッセージ>
「スタジオジブリの『耳をすませば』です。主人公の雫と聖司が自転車を2人乗りし、気持ちを通わせるシーンがあります。私は学生の頃、あのシーンに憧れて、当時付き合っていた人と2人乗りをしたのですが、側溝に落ちそうになり、お巡りさんに見つかって注意を受けた苦い思い出があります」(30代 女性)
野島:「耳をすませば」、確かに2人乗りするシーンがありますね。よく映画やドラマ、アニメ、漫画などでも2人乗りするシーンが描かれていますが……(道路交通法的に)2人乗りはダメですけど、フィクションの世界では、そのシーンが大好きです。淡い気持ちになりますよね。“僕もやりたかったな”という気持ちにさせられます。
2人乗りは公道でなければできるのですが、公園とか自分の庭とか……そんなところでやってもつまらないですよね。でもちょっと憧れますね。僕が漕いで、女の子が横乗りして、僕の体に手を回してくれるというシチュエーションは、きっと学生時代だったらドキドキしたでんでしょうね。やっときゃよかった……。でも、このメッセージを読んで甘酸っぱい気持ちになりました。そんな気持ちにさせてくれてありがとうございます。
また、この日の放送ではリスナーから届いたサイクルソングのエピソードも紹介し、リクエスト曲をオンエアしました。
<リスナーからのメッセージ>
「私のなかのサイクルソングと言えば、エレファントカシマシの『Baby自転車』。社会人になって、お給料を貯金して、クロスバイクを買ったとき、よく聴きながら乗っていました。ポップで少し哀愁もあるような素敵な曲です」(20代 女性)
野島:エレカシも自転車を題材にした曲を作っていたんですね。疾走感があって気持よく、自転車に乗っている感覚を得られる曲ですね。そして出てきました! 歌詞のなかに“二人乗り”という言葉。絵になるし、雰囲気がいいんですよね。
いっそ免許制にして、2人乗りオッケーにしませんかね? 自転車の技術を持っている人だけが“2人乗り免許”で乗ることができるとか。
(合法的に)2人乗りする方法と言えば、各自治体で規制が異なりますが、2人乗り専用自転車「タンデム自転車」であれば、乗れる場所もあります。
でも、一般的な2人乗りのイメージは、“ママチャリの荷台に女の子を横乗りさせて……”というイメージなんでしょうね。でも、なんであんなに絵になるんでしょうね。
さて、8月15日(土)〜8月18日(火)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、番組オリジナルグッズ第2弾の計画を発表します。お楽しみに!