【30日目】放送後記【あと1日】

【30日目】つるの『としまえんベスト5☆』~30日間の取材を通じて、最終的にこの順位!~

30日目は、つるのさんがとしまえんベスト5を決めてもらいました!

「30日目」を聴く

放送後記では、テキストと写真でも「30日後に閉まるとしまえん」をお楽しみください!
---
こんにちは、つるの剛士です。
ついにここまで来てしまいましたけど、長きにわたりとしまえんを振り返ってきました。としまえんは、明日閉園になってしまいます。関係各所の方々、これまでとしまえんを愛し続けてくれた方々のお話をこれまで聞いてきました。色々な歴史、乗り物、広告なども振り返ってきましたが、僕がとしまえんで好きだったベスト5をここで発表をしたいんですけど、中々これを決めるのは難しいですね。そんな中ベスト5を作ってみたので、発表したいと思います。


としまえんベスト5
第5位:フライングカーペット



このアトラクションは、今はありません。以前は、僕らとしまえんを遊び終わった後にゲートの方に向かっていく最中の最後にある乗り物で、横向きに回転するアトラクションでかなり絶叫系だったんです。僕は今でも絶叫マシンは乗れないんですけど、このフライングカーペットは結構好きで一番最後に乗っていた思い出があります。

遊園地っていうのは、1日遊び倒して、最後に乗る乗り物が締めくくりになってくるんですよね。フライングカーペットの僕の位置づけはとしまえんの最後の締めみたいなところがあり、すごく重要な乗り物だったんです。

先日としまえんに行ったときに、フライングカーペットは無くて最後にどの乗り物で締めればいいのか、わからなくなるくらいに影響力が大きかったです。みんなそれぞれ遊園地に行った時の締めって決まっていると思うんですね。僕らの間では、このフライングカーペットに乗って締めるというのが、としまえんの最後の締めくくりだったのでこのアトラクションが無くなっている今、初めて気づきました。やっぱり遊園地のアトラクションの締めの偉大さを、このフライングカーペットが無いとしまえんで感じてしまいました。今回5位にフライングカーペットを挙げさせていただきました。


第4位:アフリカ館



この『30日後に閉まるとしまえん』の中でもちょいちょい出てきたアフリカ館ですが、こちらも第5位のフライングカーペットと同様に今はもう無いアトラクションなんですね。今はおもちゃ屋さんのトイザらスの場所にあったアトラクションです。

サファリパークに行くときの乗り物みたいなものに乗りまして、アマゾンを探検する形式のアトラクションでした。としまえんに入っていて、いつもと違う環境の中に入って行くわけですけど、アフリカ館は一番奥にあるのでまずそこに行きました。アフリカ館はとしまえんに行って異空間に連れていってくれるアトラクションです。僕らの心を違う場所に連れて行ってくれるのが、アフリカ館だったわけです。25年前に成人式に行った時は、まだアフリカ館があったと思うんですよ。たぶんその時に乗ったのが最後のアフリカ館だったのではないかと思います。

もう何度も話ししていますが、僕らの間で「サヨナラ!サヨナラ!」というのがお別れする時の挨拶になっていました。これは、アフリカ館の出口でスチュワーデスさんが僕らに言ってくれる一言なんです。これが学校の中で流行るくらいの影響力のあったものとして、僕らの世代はこのアフリカ館は外せないアトラクションの1つです。今回4位に挙げさせていただきました。


第3位:サイクロン



今としまえんに残っている一番古いアトラクションと言われています。1965年に出来たいわゆるジェットコースターです。僕は絶叫マシンがすごく苦手ですけど、このサイクロンは唯一乗れるジェットコースターでありまして、子どもから大人まで乗れるいわゆるジェットコースターの王道。怖さもそれなりに体験できて、時間もそこそこ長くて、本当にバランスの良いジェットコースターとして今でも人気のあるアトラクションとして残っているのはすごいと思います。

例えばお菓子のポテトチップスで言うと、味塩、コンソメパンチがずっと残っているように王道というのはずっと残り続けていくのではないかと思います。今でもあるアトラクションということで、サイクロンというのは意味があるんですね。

これはとしまえんの顔として、大きさで言うとフライングパイレーツみたいなものがアトラクションとしては影響力が大きいのかもしれませんが、長きに渡りとしまえんに君臨し続けた、このサイクロンの偉大さは第3位に入ってくるのではないかと思います。


第2位:ハイドロポリス



ハイドロポリスを一言で言ったら、今の人はあんまりピンとこないんですね。としまえんのプールのスライダーという感じで、この1ヶ月間取材をしていてハイドロポリスって言ってもみんなピンときていない感じが僕はしていました。

やっぱり我々世代は、僕は小学校6年生に大阪から引っ越して来た時に、としまえんという本当に素晴らしい遊園地が近くにあるということにすごく感動をしました。余談ですが、僕は大阪府の高槻市というところに住んでいまして、一番近い遊園地というのが隣りの市にある枚方パークという遊園地なんです。枚方市は隣の市なんですが、川を挟んで大きなゴリラのモニュメントが見えるんです。やっぱり物心ついた時の遊園地というのは、かなり影響力があるんですよ。僕の心のなかに入っている心の風景の中にずっと入り続けているんです。なので、大阪から東京に引っ越してきた時に、その枚方パークに匹敵するような遊園地が近くにあるというのがすごい嬉しくて、自分の家から見えていたのが建設中のハイドロポリスで見たこともないような日本初のウォータースライダーでした。


それが僕にとって東京練馬に引っ越してきたときに物凄いインパクトがありました。完成した時に物凄い宣伝もしていましたし、プールの概念をぶっ壊したというか、僕らにとっては当たり前のようにハイドロポリスがありましたけど、としまえんと言ったらハイドロポリスすごいじゃん!?という感じで、他県の方から羨ましがられたというのをすごく覚えています。

先日、としまえんのプールを取材でお邪魔しました。当時はとても綺麗なブルーだったものが色褪せて、だんだんと白くなっているあの青を見た瞬間に30数年も経つとハイドロポリスもこれだけ色褪せて、おじいちゃんになっていたんだなと久々に見て感じました。でもそこを滑っていくみなさんの笑顔は、まったく色褪せていなくてやっぱりこのハイドロポリスの偉大さを感じました。としまえんの顔です。としまえんと言ったら夏のプール!夏のプールの顔と言ったらハイドロポリスなんじゃないかなということで、今回2位に挙げさせていただきました。


第1位:カルーセルエルドラド



僕たちは、としまえんに行ってゲートを入りまっすぐ進むと、まずこの大きな木馬のエルドラドがとしまえんの中心にありました。正直物心ついて、大きくなってからメリーゴーランドに乗るようなもんではありませんし、実際にこれだけとしまえんに通い続けていてもそんなに乗った記憶はありません。

ただとしまえんに入った時に、初めて見るキラキラしたアトラクション。木馬の会という会員がありますけど、木馬の会の木馬というのはこのエルドラドです。今回この30日間の取材をしていく中で、このカルーセルエルドラドの異様というか凄さみたいなことを改めて感じました。

機械遺産でもあります113年の歴史を持つドイツで生まれ、アメリカに渡り、日本にやってきたそういった経緯も含めてですね、このエルドラドの背景や遊園地の顔としての偉大さみたいなものを今回の30日間の取材で感じました。そういった話を聞いた後に先日久しぶりに、エルドラドに乗らせていただきました。

当時、「なんだ!?メリーゴーランドか。」と言って乗っていた感覚とは全く違う重みと言うか。エルドラドがずっと背負っている歴史みたいなものを知った上で乗ると、回転している中での木馬から出てくるギシギシした音とか、回転する木馬や豚の彫り物とかもよく見たんですけど、全部手彫りなんですよ。

当時は機械でこうしたものを削るなんて技術がなかったのでしょう。全て手彫り、手塗りのものをこの取材の中で聞いてきてから乗ったエルドラドの重みというものを今回感じました。この番組とは別に色々な番組で取材をしているんですけど、やっぱりこのエルドラドを今後どうするの?遺産をどこに持っていくのか?といった議論が巷でされていて、やっぱりこのエルドラドってすごかったんだな。と今になって気づくという…本当にエルドラドごめんねっていう感じの(笑)思いをひとつのっけさせていただきまして、今回1位に挙げさせていただきました。次、どこにいくのかそしてどんな未来をこれから子どもたちと一緒に作っていくのか。エルドラドの今後を期待して行きたいと思います。エルドラドをこれからも見守って行きたいな。



<今日のとしまえんでの思い出>
株式会社としまえん 内田さん
「入社して2,3年経った時に、アメリカのコニーアイランドというとしまえんに来る前にあった遊園地からエルドラドを返してほしいという手紙が来たり、そういった話がありました。その頃にエルドラドの歴史や生い立ちを深く調べて、調べれば調べるほどすごいんだと感じたので、それ以来エルドラドは単なる乗り物じゃない。としまえんにあるんであればそれは、としまえんのシンボルであり、としまえんの宝だというそんな小さい気持ちではなくて、としまえんの宝、西武の宝、日本の宝、世界の宝にしていこうかなと考えました。」

30日後に閉まるとしまえん
閉園まで あと1日




みんなで選ぶとしまえん で1番好きだったものアンケート
約50項目ある選択肢から、みんなが好きだったアトラクションを教えてもらいまた!応募総数6,460票の中から選ばれた栄えある1位のアトラクションは1969年〜1998年にあったあの伝説のアトラクション!

1位 アフリカ館
【25日目】つるのさんも大好きアフリカ館特集~3億円かけて1969年に誕生した練馬のアフリカ!~

2位 カルーセルエルドラド
【4日目】カルーセルエルドラド<前編> ~100年以上の歴史をもつ回転木馬の歴史とこれから~
【5日目】カルーセルエルドラド<後編> ~貴重!!滅多に入れないエルドラドの床下に!!~

3位 サイクロン
【29日目】現在のとしまえんで一番古い乗り物は55年間動いているコレ!!~かつてあったウォ―ターシュートやシャトルループなどの裏話もお届け

4位 流れるプール
【14日目】としまえんプールの歴史や裏話~つるのさんは高所恐怖症のウルトラマン~

5位 フライングパイレーツ
【6日目】フライングパイレーツ&パイレーツ ~小さいパイレーツの方が怖かった理由~



「30日後にしまるとしまえん」でも取り上げたアトラクションが上位5位!音声と合わせてランキンングを結果をお楽しみください♪
皆さん、投票有り難うございました!!!

---

コンテンツ一覧

30日後に閉まるとしまえん 音声

【31日目】愛に溢れた、としまえん最後の日~としまえんはずっとみんなの心の中に~

30日後に閉まるとしまえん 音声

【30日目】つるの『としまえんベスト5☆』~30日間の取材を通じて、最終的にこの順位!~

30日後に閉まるとしまえん 音声

【29日目】現在のとしまえんで一番古い乗り物は55年間動いているコレ!!~かつてあったウォ―ターシュートやシャトルループなどの裏話もお届け

30日後に閉まるとしまえん 音声

【28日目】練馬区民の教習所、オートスクーター!お値段は国産車1台分だった!?40年以上愛され続けたオートスクーターの裏話~昔はストレス解消のぶつけ合い

30日後に閉まるとしまえん 音声

【27日目】エルドラドトリビア☆マリリンモンローも乗った?メリーゴーランドで結婚式やミュージカル?!など数々の質問にお答え!

30日後に閉まるとしまえん 音声

【26日目】フライングカーペット、トップスピンなど懐かしい乗り物特集!~ブレイクダンスのキャッチコピーは「としまえんに六本木がやってきた」~

30日後に閉まるとしまえん 音声

【25日目】つるのさんも大好きアフリカ館特集~3億円かけて1969年に誕生した練馬のアフリカ!~

30日後に閉まるとしまえん 音声

【24日目】社員が教える、一番運転が難しい乗り物はコレ!!~としまえんのオペレーターと落とし物と迷子の裏話~

30日後に閉まるとしまえん 音声

【23日目】つるのさんと広告クリエイターが考えるとしまえんの閉園ポスター~サンタフェの扉まで持ってきちゃうとしまえん~

30日後に閉まるとしまえん 記事

【31日目】放送後記【ありがとう】

30日後に閉まるとしまえん 記事

【30日目】放送後記【あと1日】

30日後に閉まるとしまえん 記事

【29日目】放送後記【あと2日】

30日後に閉まるとしまえん 記事

【28日目】放送後記【あと3日】

30日後に閉まるとしまえん 記事

【27日目】放送後記【あと4日】

30日後に閉まるとしまえん 記事

【26日目】放送後記【あと5日】

30日後に閉まるとしまえん 記事

【25日目】放送後記【あと6日】

30日後に閉まるとしまえん 記事

【24日目】放送後記【あと7日】

30日後に閉まるとしまえん 記事

【23日目】放送後記【あと8日】