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水のある地形についてのお話

湖、池、沼、泉、呼称はどのように区別されているのでしょうか?

さて今日は、水のある地形についてのお話です。

あなたは、湖や、池、沼、泉などの違いがわかりますか。まず、それらがどういう地形になっているかというと、共通する条件として、その周囲がぐるりと陸地で囲まれています。

湖・池・沼・泉をどう区別するかというと、ここで1つだけ区別されるのが泉です。湖や池とは違い、地面の中から水が湧き出している場所。これが泉。水が湧き、それが小さな流れになっている全体を泉と呼ぶ場合もあります。

では、湖と池と沼はどうやって区別しているのでしょうか。答えは水深です。水の深さによって分けられています。深さの基準は5メートル。5メートルより深ければ湖。浅ければ池か沼です。

池と沼の違いは、水面下に生息する藻などの植物があるかどうかで区別されることが多いです。正確には「水面下で植物が生息していれば沼」とされているだけで、池には植物の生息条件は規定されていません。なので池と沼の区別は曖昧なようです。

またそれぞれの成り立ちで言うと、湖と沼は自然にできたものとなりますが、池は人工のものも含まれます。例えば、ダムに使われる人工湖は、川と湖の両方の個性を持ちますが、環境省では池であると規定しています。

湖に池や沼、いずれも秋は紅葉の名所になっているところが多いですね。今日の話は、紅葉散歩の、話のタネにいかがでしょうか。