今、世界のワインマーケットでは「ワインリストがカラフルになっている。」と言われています。
どう言うことか?従来の日本のレストランは、ほとんどの場合、泡もの・白ワイン・赤ワインで構成されていました。
近年、非常に人気のあるワインでロゼワインがあります。
そして現在、特にワインマーケットシーンの最先端のロンドン、ニューヨーク、シドニーなどは「オレンジワイン」が注目されています。
オレンジワインと言ってもオレンジで作られているわけではなく、色がオレンジです。
今日紹介したいのは〔Shalauri〕という作り手の葡萄品種が〔Mtsvane〕です。
【Shalauri Cellars Mtsvane】
オレンジワインはジョージアという東ヨーロッパの国で作られています。
ジョージアはシルクロードの起点と言われています。日本はシルクロードの最終地点です。
ジョージアが作るオレンジワインは世界のワインのトレンドになっています。
オレンジ色がどこから来ているかというと、白ワインを作る為の葡萄を6ヶ月ジュースに漬け込みます。一般的には白ワインは果皮は漬け込みません。赤ワインは黒い葡萄の果皮を2週間程度漬け込みます。
この6ヶ月漬け込むことによって、緩やかな酸化、葡萄の果皮に含まれているポリフェノールが溶け込んでオレンジ色になるわけです。
琥珀のような美しい色なので、インスタ映えもします。
オレンジ色の果皮を持つ果物の香りが特徴です。
アプリコット、オレンジ、ビワ、柿・・・是非皆さんもどの果物の香りがするか試してみてください。
果皮が長く漬け込まれているので、白ワインの葡萄で作られているのに渋みもあり、ポリフェノールも多く含まれています。
特に健康にいいものを飲みたいという方にはぴったりです。
ジョージアという国は歴史的に8000年のワイン醸造のある世界最古のワイン産地です。
今注目のオレンジワインは様々な国で作られていますが、ジョージアのオレンジワインの醸造法はユネスコの無形文化遺産となっています。
オレンジワインには是非日本料理をあわせてください。
和食もユネスコの無形文化遺産ですから、ジョージアのオレンジワインと和食を合わせれば、ダブルで無形文化遺産のシナジーエフェクトを味わうことになります。
どんなお料理に合うかというと、日本のトップソムリエは発酵食品が相性が良いと言っています。
例えば、鰆の西京焼き・幽庵焼き、鳥を塩麹に漬け込んだもの、揚げてみるのもいいと思います。お醤油も発酵食品です。
こんな和食と、今の世界のワインマーケットで最もトレンドのオレンジワインを楽しんでみてください。
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