第183回目と第184回目のゲストはヴィンテージデニムアドバイザーの藤原裕さんでした。放送を振り返っていきます♪
この番組は...
MCの吉田照美さん、アシスタントの秀島史香さんのお二人が、毎週、世に知られない仕事屋さん、マニアックに探究する偏愛主義者さん、などその道のエキスパートを「いらっしゃい!」とゲストにお招きして『なぜその世界に、なぜ足を踏み入れてしまったのか?』『マニアックに追究することで、一般の方にどんなお得感があるのか?』など、色々「テルミー!」と聞きながらその世界に迫っていく番組です。
【マニアの扉!】
【藤原裕さんプロフィール】
1977年、高知県のお生まれ。
原宿の人気古着ショップ、BerBerJin(ベルベルジン) のディレクターを務められている一方、豊富なヴィンテージの知識をベースに、ヴィンテージデニムアドバイザーとして他ブランドとのコラボなども手掛けられ、古着界のカリスマ的存在として、ご活躍されていらっしゃいます。
「ヴィンテージ」とは具体的な基準は?
藤原さん:ヴィンテージのデニム、ジーンズに関しては、1970年代以前のものと言えます。特に、リーバイスは、1978年まで天然インディゴを使っていて、(それ以前と以後で)色落ちの感じが違ってくるので、「どこまでがヴィンテージですか?」と聞かれたときには、僕は「1978年頃(までのもの)」と答えています。
ヴィンテージデニムの中で、一番高いものは?
藤原さん:サンフランシスコにある、リーバイスの本社で保管されているものの中には、1000万円くらいで売買されたものがあると聞いたことがあります。
藤原さんが好きな年代のデニムは?
藤原さん:自分が一番好きな年代は、1946年です。いわゆる、戦争が終わった直後です。
1942年~1945年の戦争中のデニムは、物資の関係で、金具が省略されたり、ステッチがペンキで書かれたりしていて、マニアたちに「大戦モデル」と言われて人気なのですが、なぜか生地は厚くなっていて、染めが濃く入っていて、希少価値もあって、現在は高くなっています。
「大戦モデル」が終わった直後の1946年の1年間は、見た目は元に戻っているんですが、生地だけは大戦モデルの厚い生地を使っています。値段も大戦モデルよりも少し安いです。
☆番組ではみなさんからのメッセージをお待ちしています☆
こんなマニアックさんをゲストに呼んでほしい!
吉田さん、秀島さんに聞きたいことや新コーナーへのご意見などなど・・・
みなさんからのメッセージお待ちしております!
【OA曲】
●金木犀の夜 / きのこ帝国
●追憶のマーメイド / THE YELLOW MONKEY
●デニム・ジャケット / Maroon5
●ブルージーンズ / 長渕剛
●群青 / YOASOBI
●Gravity / BUMP OF CHICKEN
●愛唄 / GReeeeN
●ジーンズ / 広末涼子
●缶ビールとデニムシャツ / 杏里
●きらきらにひかる / いきものがかり