日本カワイイ計画。with みんなの経済新聞 Vol.263
高橋愛と西樹(みんなの経済新聞ネットワーク)がお送りする
「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」
今回は、大阪市平野区にあるきなこや七味、青海苔、山椒などのメーカー
向井珍味堂の松村進一さんにリモートでお話しを伺いました。
高橋:スタジオには色んな珍味たちがあるんですけども、
松村さん、ご説明いただけますか?
松村:まず「京きな粉」は、原料が国産大豆100%。きなこ職人がきなこに合う大豆を見極めて仕入れて
通常のきなこよりも深煎りで細かく挽いております。
西:七味も聞いていいですか?
松村:まずはとても人気のある「手作り七味」という商品です。一つ一つ原料から厳選して職人が手作業で調合しております。
パッケージに「関西風」と「関東風」と書いているんですが、東西で七味の色も味も変わります。
関西は「だし」に合うように山椒や青のりとか緑っぽい色の物を。要は香りのいい物を重視して調合されています。
関東は、味がしょうゆベースなので味が濃いので山椒とか香りが良いものを入れるとどうしても負けてしまいます。
ですので唐辛子を多めに調合しておりまして、辛口にすることによって料理に合う七味になります。
関西風は、香りを楽しむもの。関東風は辛口で色んな料理に合うもの。こういう風に分けております。
西:こまやかな商品開発をされているということですね。
高橋:面白いですよね。関西と関東で同じもので味違いっていうのが。
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高橋:向井珍味堂ならではのこだわりってありますか?
松村:七味もきなこも小ロットで製造をしております。きなこに関しては当社は約60種類のきなこを製造しております。
小ロットで作っているのは何故かというと一人一人のお客様に合わせていって、品質を重視していきたいという思いから
大量生産をせずに作っております。
高橋:松村さん。コロナ禍になって何か変化はありましたか?
松村:ここ数年、ポケット七味という商品がありまして、このステイホームの期間中、家でインスタントラーメンとか
お蕎麦とか食べるときにウチの七味を一振りしていただいて、一つ一つ味のレベルが変わるということで
喜んでいただいております。
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今回は、「向井珍味堂の詰め合わせセット」を【2名】にプレゼントいたします。
ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「七味」と書いて送信してください。
※締め切りは10月11日 日曜日 到着分まで。
当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。